アウトプットに重きを置いた指導こそが点数アップに繋がる時代

私の受験時代は、インプットに重きを置いた時代でした。

大手予備校全盛時代でした。大教室にマスプロ授業、カリスマ教師。当時の素晴らしいカリスマ予備校教師は今でもクリアに記憶に残っています。数学は代ゼミの土師先生、物理は代ゼミの前田先生、英語は駿台の伊藤先生、昨日のことのように懐かしく思いだされます。

 

時代は変わりました。今や、カリスマ教師は、沢山の映像授業の中で選べばいいのでしょう。受験生も多様化しました。私が受験生だったのは、40年前でしたが、アウトプットの部分は自学自習が基本でしたので自分で手探りでやるのが当たり前でした。

 

しかし、①大学生が10人にひとりが2人にひとりになった

②入試問題が多様化した③受験生も多様化した④受験の方法も多様化した⑤入試問題も成熟化した。

等々の理由から、知識を生徒に理解させるインプットの学習から、生徒が自分で知識を組み立て答案にアウトプットする技術を生徒に伝えることに重きが置かれるようになったのでしょう。

 

簡単に言えば、「わかる」から「できる」のプロセスで、かっては「わかる」の部分は予備校や塾、「できる」の作業は、生徒自身の作業と自ずから分担が決まっていました。今の時代は、この「できる」部分こそ、力をいれて生徒に指導しなければならなくなった時代なのでしょう。だからこそ、集団塾ではなくて

「個人指導」塾の時代なのかもしれません。

 

完全個人指導塾 OEC 下垣 明

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