銀行員を志す中学生、高校生の皆さん、語り合いませんか?

私は、横浜国立大学情報工学科を卒業した後、8年間、大手機械メーカーの荏原製作所にて、プロセス制御システムの設計に従事したのちに、当時、長信三行の一つである「日本債券信用銀行」(現あおぞら銀行)に中途入行しました。今から、30年以上、昔のことです。当時は、金融の自由化が進み、新しい血を入れる為に、純血主義を銀行が決別した瞬間でした。2500人の応募があり、5人の合格者でした。5人とも他業種でしたが、10年以内に4人辞めて、22年勤めたのは、私一人でした。私が31歳このとき、中途入行をはたしました。給料も前の会社の倍近く上がり、もの凄く嬉しかったです。しかし、10年後、私は銀行全体の資金繰りを日々行うセクションの課長でした。金融動乱の最中、日々、8千億から一兆2千億円の綱渡りの資金繰りを行う現場の責任者でした。そして、日本債券信用銀行は、国有化されました。10年前は、2兆円の含み資産があったのに、国有化のときは約3兆円の含み損になりました。
そして100年に一度の大制度改革が次から次に襲来しました。時価会計、統合リスク管理、オペレーショナルリスク、国際会計基準、BIS基準等々。勝利の転職のはずが、とんでもない混乱の渦の中に投げ込まれてしまいました。

ところで、銀行文化は、他業種とは、かなり異なっていたようでした。深い固有の専門知識を求められたり、様々な業種の顧客とのシリアスな交渉は、銀行独自のものがあったように思います。

銀行内の組織やシステムは、「性悪説」でつくられているのです。学校は、どちらかというと「性善説」でつくられていますね。

銀行が扱っているのは、「お金」です。そして「お金」と同時に「情報」です。

この「情報」こそが、秘密そのものであり、世の中の深い部份を垣間見ることができます。そして、自分自身の目で、「世の中のしくみ」を知ることができるのです。

これからの成長する小企業を経営面や資金面でアシストしたり、企業活動の活性化に大きく役立つことができます。

個人顧客、法人顧客、何十万という顧客と深い信頼関係を結ぶことで、時には、日本経済の血液の巡りをサラサラにすることに、役立つことができるという実感を持つことができます。

私は、もう一度、高校生に戻れるのならば、再び、銀行員を目指します。
あんなに大変な目にあったのにまだ懲りていないのです。

銀行員、バンカーの仕事は、限りないロマンだからです。


メガバンク等の大手銀行や外銀や日本銀行の総合職を目指すのであれば、上野丘高校、旧帝大又は早慶等に進学することが必要です。

銀行員になってグローバルな活躍をして、年収1500万円以上稼ぐことに興味を持つ人は、是非、下記に連絡してください。銀行員の世界を分かりやすく、お話させて頂きます。お待ちしています。

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