ランクの少しでも高い大学へ進学するメリット

高校生のみなさんの中で、少しでも、ランクの高い大学にいくことのメリットを自覚していない人が意外と多いのではないかと最近、感じています。

大分大学と一般の私立大学は、越えれれない壁があります。ほとんどの私立大学は、少子化等のために、定員割れが多く発生しており、夏頃から、指定校推薦等 、入学者を確保していきます。学力等関係ありません。名前さえ、願書等に書けば、入学できるのです。

いっぽうで、大分大学は、沢山の科目の共通テストを受ける他に、面接、小論文等もあり、大変です。

高校時代は、適当に授業を受けて、部活動で青春して、名前だけ書けば入れる大学に入り、4年間を人生の休息の場にする考え方もあるでしょう。しかし、大学を卒業した後は、自らの才で道を切り開いていかなくてはならないので、大変厳しい未来が待っています。大手企業の正社員になる道は、まず、難しいし、良くて、小企業の正社員でしょう。歳をとっても、アルバイトや契約社員の人も大勢いるでしょう。


いっぽうで、ランクの高い大学に入れば、大企業の総合職、専門職の道が拓けることが多いです。東大、九大等の旧帝大早慶等の大学は特に有利でしょう。

大分大学は、大分県内では、プラチナチケットでしょう。産業界、公務員、教員、医師等々、多くの卒業生が、大分県を支えています。県内な就職には、かなり有利になるでしょう。


とにかく、少しでもランクの高い大学にいくメリットは、長いこれからの人生を有利に生きるための、チャンスを掴める確率がグッと高くなることです。

年収も高くなるし(大企業総合職では42歳で年収1500万円は当たり前?)、仕事自体にやりがいのあるランクの高い仕事につけるチャンスが大きく広がります。

少しでもランクの高い大学にいく大切な未来の具体的メリットを知らない生徒があまりにも多いように感じます。そのあたりの事実を知っている僅かな高校生が、ランクの高い大学のほんの僅かな座席を目指して熾烈な受験勉強をしています。しかし、多くの生徒は、そのあたりの事情に疎く、部活動に邁進し、勉強もせずに名前を書くだけの大学に深く考えずに流れに身を任せて進学していきます。

情報格差を痛いほど感じます。

完全個人指導塾 OEC 下垣 明
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大分市松が丘二丁目28ー7