九州大学は、７つある旧帝国大学の中のひとつです。
河合塾の全国偏差値表をみると、断トツ高いとは言えません。関東の筑波大学、横浜国立大学、千葉大学、東京都立大学とほとんど難度は、変わりません。
勿論、東大は、俄然高く、京大、東工大、一橋も明らかに九州大学より高いです。阪大や名大もやや九大よりも高いです。
このように、全国の偏差値からみれば、難関大学とはいえ、普通の人の努力が報いられる大学に見えます。
しかし、旧帝国大学ですので、研究体制は充実しており、就職もどんな有名企業でも学歴フィルターにかかることは考えられません。
九州大学は、偏差値レベルにしては、大変お得な大学と言えるでしょう。入試問題を東大と比較するとはるかに穏やかです。ひらめきやメチャクチャ頭の良さを求める問題は少なく、どちらかというと、努力の報われる大学です。
それに、受験生のほとんどが九州の公立高校出身者だあり、有名私立の中高一貫校の出身者は、極めて少ないです。その意味でも受験しやすい大学です。そしてコストパフォーマンスが極めて高いと言えるでしょう。
普通の子どもが九州大学に進学するために実施する対策をあげてみます。
1 中学生の頃から、九州大学に進学する具体的メリットをお子さまに随時、話して、勉強へのモチベーションを高めていきます。
2 中学と高校を通じて、部活はしないことです。
日々、学習の習慣を定着化する為です。凡人が九大を目指す基本的条件として「文武両道」は不可能です。
100人にひとりくらいの元々の地頭のいい子どものみ、「文武両道」は可能でしょう。それをお手本とすると凡人は、大やけどします。
3 高校は、できれば上野丘高校に進学したいです。しかし、舞鶴、豊府、大分西、雄城台でもやり方次第で充分可能です。
4 学校の課題は、生徒自身に有益なものは、力を入れます。しかし、無益なものは、できる限りしないか答を写して済ませます。学校の画一的な課題を何も考えずにやるだけでは、効果が期待できません。
5 九州大学に合格するための具体的戦略をしっかり練ります。これは、画一的なものだけではなく、個々の生徒の持ち味や学力や気質に合わせたものです。個々の生徒に合わせた最もコストパフォーマンスの高い戦略を試行錯誤しながらすすめることだと思います。
6 駿台、河合、Z会、東進等の優れた先生の参考書が現在は、整備されています。ひと昔前は、予備校に通わないと得られなかった情報が参考書にほとんと公開されています。さらにスタディサプリみたいに安価な映像授業もあります。
7 私は、お子様の九州大学への勉強のモチベーションを高めることを試みます。そして、中学高校時代を俯瞰して、参考書を使った最もコストパフォーマンスの高い戦略を考え、それに基づいて指導します。勿論、学校の日々の学習や定期テストのアシストもしますが、あくまても、九州大学合格、さらには、その先のお子様の明るい未来を描けるような就活のアシストも致します。
完全個人指導のできることの可能性は極めて大きいです。
完全個人指導塾 ＯＥＣ 下垣 明
連絡先 08067134143
