以前、大分県立看護科学大学の志願者の保護者から、受験勉強の方法について問い合わせがありました。
その時に保護者の方は、理科系と断定されていました。私は、びっくりしました。私自身は、受験科目が理科2教科ではありますが、英語の配点も多く、どちらかというと文系と捉えていました。
問い合わして頂いた保護者の方は、お子さんが通っている高校が本学を理系と見做しているとのことでした
。
共通テストでは、前期は、確かに理科2教科を課しています。数学も1Àの他2Bも課しています。
しかし、この点だけをみて、理系と捉えるのはあまりに戦略的見地がなさすぎます。
理由は以下の通りです。
1 共通テストの配点は550点であり、内訳は数学100点理科100点です。実は英語は、200点、国語100点、社会50点であり文系科目のほうが、総配点は350点になり高くなっています。
2 数学Ⅲは課されません。
3 二次試験は、総合問題と面接であり、数学。理科の教科試験は、ありません。
本学の攻略は、生徒さんの一人ひとりの状況に応じて戦略的に対応することができます。理科は確かに2教科ですし数学も2Bまで課されますが、文系科目で、頑張る方法も十分考えられます。
高校で理系のクラスに入らなくても、文系であっても十分に対応できます。寧ろ、理系クラスに入って数学Ⅲをすることは、負担になります。
文系クラスに入り、英語に力を入れて、文系科目で点数を稼ぐ戦略も十分考えられます。
共通テストの必要総得点は、50%程度と低いので、理科や数学は、場合にやっては、30〜40%でも英語、社会、国語が60%程度得点できれば、十分です。
本学を志す生徒さんにとって、「志」さえあれば、個々の生徒さんに最適な戦略を立てやすい大学です。
理科2教科と数学IIBの存在が、実は多くの真のライバルを退けているのです。
私は、本学に「志」をもつ生徒さんの力になりたいです。
完全個人指導塾 OEC
下垣 明 携帯08067134143
大分市松が丘