学校でのいじめの特徴は見えないところでこそ深刻ないじめが展開されることにある。
いじめの対象になる子どもは、「要領の悪い子ども」「目立たない子ども」「いじめられても耐え忍ぶ子ども」が多いと思われる。
いじめる子どもの多くは、「先生や親にいい顔をしている分、内面的にストレスを抱えているこども」「いじめること自体に快感を感じる」等が多い。
いじめの中心になる子どもが、先生受けの良いこどもや子どもの中でも人気が高い子どもの場合が多々ありえる。勿論、昔ながらの典型的な不良かいじめの中心になることもある、
その場合、先生や保護者の目からは真実に見にくくなる。
さらにいじめられた方にも責任があるといった議論も出てくる。
いじめられた子どもも保護者も社会の弱者が多い。一方的にいじめられていながら、原因があるからこそいじめの対象になるなどの非難を受けることすら多い。いじめられた子どもも保護者も虚無感に覆われて全て諦めて沈黙することて、周り人は、安寧な雰囲気を取り戻せる。
このような場合、最終的には、いじめられた生徒は、いじめのループから永遠に抜けられることができなくなって不登校しか選択肢かなくなる場合がある。
いじめの問題は、勧善懲悪の単純な問題ではなく、階層社会の暗黒の分野を象徴している。
いじめられている生徒が自分自身を守るには、自分自身が戦うという決意をして体を張って戦わないといけない。いじめられている保護者は、肝をいれて、自分の子どものために、時には先生受けの良い子どもや先生やその保護者と戦う必要がある
人生、戦いである。
完全個人指導塾 OEC 下垣 明
大分市松が丘 携帯08067134143