2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧

大分県立高校入試の数学で正答率10%以下の問題が存在するのは何故か?

大分県立高校入試の数学の問題で、例年正答率が10%以下の問題が毎年必ず数題、出題されるのは、何故でしょうか? 入試問題としての役割を考えれば、正答率50%前後の問題でも十分にその役割を担えるのではないかと思います。 最も難度の高い問題は、正答率1%…

大分県の2極化した中学生の英語の学力

令和5年度 大分県立高校入試(英語)の入試の結果から、垣間見える中学生の学力の特徴について、記載してみます。 平均点は、27.4点(60点満点)です。最頻値は、10点〜19点のゾーンにあります。 20点未満が、およそ40%弱で、5人に2人が20点未満なのです。試…

正答率を切り口にした大分県立高校入試対策

令和5年度の大分県立高校の数学入試問題の攻略を正答率を切り口に考察してみます。 令和5年度の数学の平均点は、29.6点(60点満点)でした。 各問の正答率は、1.2%から96.9%まで、レンジの幅が広いのが特徴です。計算問題や難易度の低い問題も、相当数ありま…

「川を逆上れ、海を渡れ」

「川を逆上れ、海を渡れ」 この言葉は、財務省が、新人のキャリア官僚を育てるときに伝えられてきたと元財務官僚の高橋洋一さんが、語っていました。 なかなかいい言葉だと思いました。 「川を逆上れ」とは、物事の本質そして真理を究めることです。 「海を…

上野丘高校に進学する最大のメリットは何ですか?

上野丘高校といえども、県立高校ですから、学校の設備が他校よりも特別優れているわけでもありません。教員も定期移動があるので、他校よりも特別優れているわけでもありません。 では、何が最大のメリットでしょうか? 人それぞれ違うと思いますが、私の考…

中3の夏休み、上野丘高校攻略の受験勉強の方略

定期テストも終わり、中3生のみなさんにとっては、中学生最後の夏休みが近づいてきました。 上野丘高校を目指す中3に対象を限定した場合、どのような受験勉強の方略があるでしょうか? 生徒さん一人ひとりにより、違いはありますが、上野丘高校攻略に焦点化…

「難関大学受験」、人生の中で個人が挑める最も公平な勝負イベント

東大、東工大、京大、一橋大、九大、国立医学部等の難関大学は、ほとんどが、入試の点数のみで、合否が決まります。 合否が、合格点を境に分かれてしまうのは、受験生にとって非情な世界です。合格点付近に多くの受験生の得点が集中して、1点や2点で受かった…