2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧

子どもの思考力、判断力、表現力を引き出す個人指導

個人指導は、生徒と講師が1対1です。 個々の生徒の理解力や状況に合わせて、きめ細かく、柔軟に知識や情報を生徒に教えこんでいくという方法をとることもできます。 しかし、私は、個人指導を通して、生徒と同じ目線で、協働して課題を見出し、解決方法を試…

日本国を担っている義務教育の役割

日本国は、バブル崩壊後、失われた30年とよく言われるように、生産性も一人あたりのGDPも低迷して、先進国の中でも、経済指標は、劣等生の状況です。 高度成長期のような世の中の活気は、再び戻ってくるのでしょうか? アメリカ社会には、GAFAのような巨大な…

大分県立商業高校から国立大学進学への道

一般入試でも可能ですが、学校型推薦を使うと合格率は大きくあがるでしゃう。 学校型推薦ですと共通テストを受験する必要はありません。 学校の内申点は、4.3以上のA段階以上必要です。主要科目の内申をあげようとする意欲をもつ生徒は少ないので、比較的容…

部活を頑張った生徒こそが、高校受験の勝者?

大分県にある県立高校推薦入試Bは、部活の優れた実績が、合否の重要な判断基準になりますので、部活で頑張り、実績を残した生徒こそが、本制度における高校受験の勝者になります。 それでは、県立高校の一般入試はどうでしょうか? よく部活を一生懸命頑張…

大分県立入試問題を60%解答する為に必要なこと。

大分県立入試問題を仮に60%解答できますと、大分市内の多くの県立高校が合格圏に入るかと思います。具体的には、上野丘高校、舞鶴高校、豊府高校、大分西高校の4校については、60%の解答率では、合格点に届くのは難しいでしょう。雄城台高校は、内申点が良け…

正統な数学の型(数式の使いこなし方)を中学生に深く伝えます。

算数から数学への変化は、サナギから蝶に羽化するようなもので、劇的な変化です。 しかし、中学2年生の状況をみていると、「式を的確にたてること」及び「自在に式を変形して解にいたること」を不得手としている生徒が相当数います。 今、成績が良くても、数…

ネームバリューのある大手塾にて実質的成果が期待できない生徒の対応について

ネームバリューのある大手塾に通ってさえいれば、難関校への合格に繋がるのでしょうか? 一見するとそれが正解に近いと思われる方も相当数いるかもしれません。しかし、それは、現実的には、間違いだと思います。 大手塾のテキストや授業は、難関校に合格で…

難度(偏差値)の高い高校に進学するメリットは、何でしょうか?

頑張れば、余裕をもって、上野丘高校に進学できる生徒に聞いてみました。 「頑張って上野丘高校をめざしますか?」 すると生徒は、次のようにこたえました。 「上野丘高校は、ガリ勉ばかり多くてつまらなそう。舞鶴高校に進学して部活と勉強を両立させてのび…

「個人指導(1対1)」と「個別指導」は、似て非なるもの

「個人指導(1対1)」と「個別指導」は、一見すると似ているようにみえます。実は、似て非なるものです。画一的な「集団指導」に対してその対極に位置しているのは、「個人指導(1対応1)」のみです。 一般的に「個別指導塾」と「個人指導(1対1)」の違いは…

大分市中学校で使用している「数学の新研究」は、大分県立入試の何%までカバーできるか?

学校から、子どもたちには、「数学の新研究」が配布されて、練習する問題も計画的に行うように、指示されています。 基礎問題集の他に新研究が加わり、仮に、子どもたちが全力投球すれば、相応の時間が取られるようになります。 数学は、子どもにより得手不…

中2は、難関校を目指せるか否かの分水嶺。個人指導により基礎学力を定着させて難関校を目ざす基盤を確立する

中2の三学期が終わると頃には、学校の先生は、生徒全員の受験校のイメージがかためるそうです。勿論、部活引退後、一気に見違えるように学力の伸びる生徒もいますが、10人に1人いるかどうかでしょう。 半分以上の生徒は、入試の直前まで2年の3学期の成績がそ…

中1ギヤップをスマートに乗り越えて難関校を目指す学力の基盤をつくる個人指導を行います。

中学1年は、小学校の時の勉強スタイルとは、大きく異なります。算数は、数学になって、代数的思考の第一歩を歩み始める他、英語は、学習指導要領変更に伴い大きく高度化しました。理科や社会も小学校の教科書と比較すると専門的になっています。 中学1年で学…

中学英語を深く理解して、高校英語に繋げる方略

中学英語の教科書は、2年前の改定により大きくレベルアップしました。教科書の内容を深めて確実に習得すると同時に高校英語への連絡をスムーズにするようにすることが、日々の中学英語の方略と考えて、私は日々、生徒さんを指導しています。 英単語や熟語を…

高専に何としても合格したい中3生への受験戦略の提言

大分国立高等専門学校、高専は、就職も有利ですし、大学3年への編入や大学院進学等の進学の選択肢も多様化しています。厳しい難関大学の大学入試を受けなくても、専門科を経由して難関大学の大学院に進学する道も開かれています。 高専は、県立高校入試とも…

中3生の数学の実戦的な学力向上(県立数学入試問題7割以上確実に得点)には、個人指導が最も近道。

中学3年生の数学の実戦的な学力を短期間のうちに向上させるには、個人指導が、最も近道になります。 集団の授業ですと、同学年の仲間がいて、切磋琢磨できるというメリットもあります。しかし、理解しずらい点や不得意な項目を正面から取り組んで完全に解決…