2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

当塾でしかできないこと、それは、とことんアナログであること。

当塾でしかできないこと、それはとことんアナログであることです。当塾に通って下さる生徒さんの人格、個性を尊重して、長期的な側面と短期的な側面を同時に考えながら日々の授業を進めています。 長期的な側面は、生徒さんが大人になった時に、充実した楽し…

上野丘を目指していた中3女子A子さん

W中のA子さんは、現在、中3です。A子さんは、明るくてさわやかな性格でした。よく、昼休みは友達と話して談笑しあっていました。球技のクラブに属し、美人でもあり、男の子にも人気がありました。中学一年のときから、成績もよく、ずっと上野丘を目指してい…

志望校決定で、学校と塾の考えが異なった場合(高校受験)

これから中3生は、県立高校の志望校決定の三者面談が中学校で始まりますね。そのときに、塾で言われていることよりも学校の先生から言われることのほうが厳しいことがよくあるのではないかと思います。 はたして、保護者のみなさんはそのような場合、どちら…

県立高校普通科(大分市内)のイメージ図鑑

上野丘高校は、大分県内で全国区の唯一の学校ではないでしょうか?東大、京大、国立医学部に挑むのは上位100番以内でしょうか?その中に附属中がどれだけいるか興味のあるところです。東大、京大、国立医学部の数学、理科を正攻法を教えられる力量を持っ…

高校一年の段階から文系か理系を決めないといけないって本当?

やっと高校入試を終えて、晴れて高校一年生になって、まだ一年もたたないうちに、文系、理系を決めるように普通科の場合、学校側から言われるようです。 文系と理系どちらかを決めるには、将来の就きたい職業やどこで仕事したいのか(大分、東京、世界)専門…

部活動の過熱化による取り返しのつかない代償

県立高校の部活動の過熱化には凄いものを感じます。私が高校生の頃は部活動は同好会のような気楽な感じでした。しかし、今は「文武両道」を合言葉に本来の学業を犠牲にして本末転倒という局面を多く感じます。文科省のお手本にあげる「文武両道」は地頭がよ…

潜在的な意識をスイッチオンして才を伸ばす。

幕末の吉田松陰先生の松下村塾は、僅か1年半の間に明治日本を立ち上げた多くの人材を生み出しました。松下村塾の塾生よりもずっと優れた秀才は沢山いたと思われますが、何故、短時間に小さな名もなき松下村塾から人財が輩出したのでしょうか? 私は、教育の…

塾講師の学歴公開

世の中にある一般の仕事で、携わっている授業員の方の学歴について気になったり、関心をもつことは、私は、まずありません。素晴らしい学歴を持っている人が必ず素晴らしい仕事をするわけではないし、逆に他者に誇れる学歴はなくとも素晴らしい仕事をする人…

一般入試を受けずに有力国立大学大学院に進学する抜け道

学歴と言う場合、最終学歴を言うことがほとんどだと思います。そして、有力国立大学の理系に一般入試で合格することは一般的に大変なことです。 この大変な大学での一般入試を経ずに、有力国立大学の理系に入学する方法を現行制度の中で調べてみました。 ①大…

高校時代は将来の収入差が生じる分水嶺。

私は、母ひとり人子一人のシングルマザーの家庭に育ち、将来、一歩間違えば、極貧生活から抜け出せないのではないか?との恐怖感から、高校時代は、それこそ、懸命に受験勉強をしました。少しでもよい大学へ進学して、少しでも条件のよい就職先に就職したい…

共通テストの数学の山を越える

中学の時は数学が比較的得意だったのに高校になって途端に学校の授業についていくのが辛くなった人はいませんか?というか絶対にいるはずです。何故ならば、中学校の数学の量、質ともに高校の数学が遙かに勝っているからです。同じ会社の教科書もレベルによ…

気持ちさえあれば、だれでも数学ⅡB(将来の夢を実現する為に)

共通テストにある、「数学ⅡB」。これを乗り越えないと学校の先生にも看護師さんにも技術者にもなれない、大分大学そして大分県立看護科学大学にもしっかりと入試科目にある数学ⅡB。 高校の授業で仮に理解できなくても、少なくとも中学校までの数学が理解でき…

大分県立高校2年の皆さん、数学ⅡBと楽しく付き合っていますか?

中学校までは、数学が得意であっても、高校に入学してからの数学、特に数学ⅡBになって苦戦している方はいらっしゃいませんか?もし、仮にいらしゃたとしても何の不思議もありません。 小中高の12年間を俯瞰してみて、実は数学ⅡBの内容が最も質、量共に他の学…

「大分看護科学大学」の入試攻略

「大分看護科学大学」の共通テストの指定され入試科目をみると、理科系、配点をみると英語が倍の配点なので、文系と見做すこともできて、受験生にとって攻略しずらい状況になっています。 共通テストの配点は正確には、国語100点、社会50点、理科は2教科…

上野丘高校の内申と入試点数

上野丘高校は大分県で№1の進学校であり、受験生の内申はほとんどオール5に近いと想定されます。内申と入試点数の比率は3対7ですが、仮にオール4で上野丘高校を受験した場合、オール5の生徒との300点満点の入試点数比率に換算すると30点くらいになるので…

高校受験の特殊性、内申と通知書の評点

私の子どもが高校受験のときに、中学校の校長から、通知表の評点がそのまま内申とはならない旨の保護者向けの説明会がありました。通知表の評点は概ね内申になるものの内申は、通知表の評点をもとに学内調整が行われて内申になるとのことでした。 さらに学校…

学校の先生の主張と塾の講師の主張、天秤にかけた場合どちらを信用する?

学校の教師は内申をつける立場にあるので、塾の講師の立場とは根本的に異なります。仮に学校の教師の言うことに納得できなくても、取りあえず実質的に失うものがない場合は、取りあえず聞いておくとといった感じでしょうか?勿論、納得のいかないことは、最…

ある塾講師の「個別指導」についての本音

私は他塾にて、「個別指導」の講師をしたことがあります。 3人ケースでした。90分が一コマでした。3人は机が仕切られているので、中学生と高校生が混じりました。 保護者の中には、「個別指導」と「個人指導」が似たようなものと考えていらっしゃる方もいる…

格差社会から階級社会へ(大分の優秀な高校生にはその冷徹な現実を直視してほしい)

欧米社会は、格差というよりも階級社会である。下の階級に生まれた人は、上級階級に這い上がるには大変な労力と偶然性がなければならないので、もはや上昇志向は関心がなくなっている人がほとんどと思います。 高校三年間がその人の一生も方向性を決めると言…

大分県は毎年、約20名の生徒が東大に行くチャンスを見逃している。

東大の定員は約3000人です。大分県の人口は約日本の人口の百分の一ですから、約30名の生徒が東大に合格できる素養をもっていると思われます。しかし、だいたい、10名強というのが最近の合格者数です。何故、こんなに少ないのでしょうか? ところで、東大合格…

当塾しかできないことは何か?

私は、若いとき、大手機械メーカでプラントエンジニアとして8年間、小規模プラントの設計を担当しました。自分の設計したプラントが具体的に稼働するのをみるときに技術者としての醍醐味も実感したものです。 その後、31歳のときに、大手銀行に転じ、システ…

「自己肯定感」を育む塾でありたい

当塾は、直近の学校の成績をあげたり、志望校の合格を目指して個人指導をする塾です。一方で、日々、生徒の「自己肯定感」を育むように努めています。生徒が大人になってから、様々な試練と遭遇することになるかもしれませんが、「自己肯定感」が高ければ、…