最も大切なテーマ「塾講師の力量、質」について

塾講師の力量、質は、最も大切なテーマでありながら論じられることは極めて少ない。しかし、だからこそ、正面から論じてみたい。

 

塾講師の力量は、ピンキリである。

私自身、大学受験では浪人する羽目になってしまい、東京の駿台予備学校代々木ゼミナールに通った。その時に超一流の講師の講座をとってその授業力に圧倒された。予備校は、講師にとって過酷な実力世界である。超一流の講師は、300人教室が直ぐに満員御礼になるのに対して凡庸な講師は、5又は6人が、聞いているだけという極端な差が出る。

 

塾に通うとは、授業料と貴重な時間を使うのだから生徒からしてみれば少しでも授業力の高い講師に習いたい。しかし殆どの塾は、自由に講師は選べない。

 

授業力のある講師の必要条件は、2点のみ。博識な深い知識があること及び教える術を身に着けている。

しかし何と言っても塾講師は学校の教師と同様又はそれ以上の授業力を求められているとおもう。

 

ところで、高校受験専門の講師に必要とされる学力は、最低でも大分大学等の地方国立大学卒レベルは必須と思われる。大分県立入試の難度の高い問題を分かり易く説明する場合、講師自身はぐんと深いところまで理解しないと生徒に分かりやすく砕いて説明することは不可能である。

高校受験生を専門に教えている講師に大学入試のことを話すと全く分からないと言う講師も散見されるが、それでは講師として明らかに学力不足であろう。講師自身が、中学生のときに少なくとも学校の上位5%以内に入っていることは最低限必要ではないかと考える。塾講師は、学校の教員と異なり免許がないのでより一層、学力を保証する講師の出身大学を公表する必要性は高いと思う。

 

完全個人指導塾     OEC     下垣    明

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