塾講師に保護者から求められているのは、学校の教育サービスの枠を超えた受験指導の専門技術であることは、明らかです。
塾講師の学歴をどう捉えたらいいのでしょうか?これは、他の産業界と比較すると塾講師の学歴は、直接、授業力に影響を与えるので、非常に重要な要素と思います。
例えば、偏差値50の高校出身の塾講師が上野丘高校を目指す生徒を指導できるでしょうか?これは、通常に考えれば、難しいでしょう、公立トップ高校を目指す場合、他校にはない独特な悩みや緊張感があります。塾講師自身が、公立のトップ高校出身であれば、自らの体験に基づいて指導ができますが、偏差値50の高校出身の塾講師では、きめ細かい指導は到底無理でしょう。
そもそも学力の面でも公立トップ高校を目指す場合、正答率の低い難問も時にはクリアしないといけませんが、偏差値50の出身の先生で対応できるのは、ごく少数派でしょう。
大学受験を考えてみますと学歴重視の傾向は明白です。Fランク大学出身の講師が、大分大学や熊本大学を目指す生徒を指導できないのは、自明でしょう。
大学受験の一般入試の場合、難関大学を目指すには、高い学力、長大な知識等が必要ですが,塾講師にはそれらを凌駕するものをもっていないといけません。
大分大学を目指す生徒を指導できるのは、最低、大分大学等の地方国立大学以上のランクの学歴が必要でしょう。
理想を言えば、九州大学等の旧帝以上ですが、難関国立大学の理系であれば、ほぼ妥当と考えても良いのではないでしょうか?
塾の講師の学歴は、講師の授業力に直結しますので、.特に重要です。
本来は、どこの塾でも塾講師の学歴は保護者や生徒のことを思えば公表すべきと思います。
私は、自分自身の学歴から高校受験では、上野丘高校は、指導可能、大学受験では、大分大学、熊本大学、九州工業大学、九州大学文系まで、指導可能と考えています。
完全個人指導塾 OEC 下垣 明
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