大分県立舞鶴高校と上野丘高校の入口と出口の違いから推測できること

上野丘と舞鶴は、入試のボーダーラインは10点~20点と近接しています。しかし、出口は、かなり異なります。東大、京大、阪大等の合格数そして九州大学が大きく異なります。国立医学部の合格数も大きな差でます。入試のわずかな差がこれほどの差になってしまうのは何故でしょうか?私なりに考えてみました

1 入試のボーダーラインはあくまで、最下位のラインであり、 上位層のレベルは反映していない。恐らく上野丘の上位100位までの層は、大分県の最上位層が集まり、舞鶴には存在しない層なのであろう。

 

2 先生の質は、両校ともに県立高校であり、人事異動等もあり、大きな差はないであろう。但し、上位100位の生徒の質は高いので生徒同士の切磋琢磨する場が形成されてそれが、上位層の生徒を伸ばす大きな要素になるであろう。

 

3 上野丘には附属中からも多量に入学する。公立からもある特定の地域この生徒が多い。これは、生徒の保護者の教育や将来への視野の造詣が深い人が多く集まっていて、必然的に上位校へのチャレンジの空気が醸成されているからであろう。

 

 

例えば、九州大学に進学する意義を知り、本当に進学したいと思うならば、無理をしても上野丘でしょう。文武両道に拘り、楽しい高校生活?を目指すならば、少々成績がよくても舞鶴でしょう。とある塾で上舞コースなんてありますが、深く考えると両校は目指しているものが全く別の学校であるように思えます。単純にどちらがいいかなんていえませんが。

 

oec  完全個人指導塾 代表 下垣 明

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