大分県の上位層の子どもが勉強へのモチベーションが低い理由

大分県の上位層とは、上野丘の3分の1の上位層を除いた上位層を想定しています。上野丘の3分の1の上位層は、東大、九大等の旧帝大や国立医学部等に実績を残しています。

大分県の上位層は、潜在的な能力よりも、余裕をもった一段低いところに進学しているケースが多いと思います。

それは、受験勉強へのモチベーションが低いことが、最大の原因と思います。

それでは何故、受験勉強へのモチベーションがあがらないのでしょうか?


それは、旧帝大や国立医学部に進学することにより将来の展望がひらけることへの実感が持てないからでしょう。

日本の中枢の霞が関や大手町で活躍したい、あるいは医者や法曹界で活躍したい、あるいは外資企業で海外で活躍したいという志を持つことが難しいのもひとつの原因でしょう。

実際に、私は、高校のとき、皇居一周のマラソンで大手町を走るとき、大手銀行、総合商社、等の本社ビルをみながら、受験勉強へのモチベーションを高めました。

また、親族にも大手企業について、そのメリットや実態について語ってくれる人がいました。

私の高校でも、生徒の中に、野心家がいてその影響を強く受けました。

高校の先生は、各界で活躍する卒業生をよんで、卒業後の進路のイメージを高めてくれました。

私は、これらの環境のなかで、本来もてる力が10にもかかわらず、12や13のレベルの大学をチャレンジしてきました。

大分県の子どもたちは、先生の言うことには従順です。多量な宿題も几帳面にこなします。

しかし、受験勉強で大切なモチベーションが、低いことが、志望校を下げている大きな原因と思います。

まさに首都圏と地方の教育格差です。

私は、せっかく潜在的可能性があるのに、受験勉強へのモチベーションを持てない子どもに、社会に出てから、どのようにして、受験勉強したことが役立つのか自らの実体験を伝えていきたいです。

私の塾は、目先の点数をあげ、志望校を合格に導くことをミッションとしつつ、受験勉強へのモチベーションを高めるために、社会の実態を伝えたり、進路決定に際してのアシストをしたり、新しい形態のハイブリッド化した塾を目指します。

OEC 下垣  明
大分市松が丘    携帯  08067134143