24年度 大分県立高校専門コースの志願変更制度の活用について(大工と鶴工)

大分県立高校専門コースも24年度の志願者が発表されました。

専門コースの場合、同一学校でも学科によって大きく志願倍率が異なります。

この場合、時間変更を検討するに値するケースもあると思います。年度によって大きく変動します。今年度は、大分工業高校と鶴崎工業高校の2校をケーススタディしてみたいと思います。

 

大分工業高校

機械     定員 64人  応募 47人 

電気     定員 32人  応募 23人

電子     定員 66名  応募 52人

工業科学   定員 32人  応募 28人 

 

鶴崎工業高校 

機械     定員 64人  応募 66人

電気     定員 65人        応募 83人

化工     定員 34人  応募 62人 産デ     定員 36人  応募 48人

 

24年度について、大分工業高校は多くの学科にて定員割れになっています。

鶴崎工業高校は、多くの学科で倍率が生じています。このままでは、相当数の生徒が不合格の憂き目に合うことになります。

 

これを志願変更の制度活用である程度、改善できます。

鶴崎工業高校の中では、機械が最も競争率が低いので機械に変更する選択肢があります。

 

しかし、大分工業高校の同一学科に志願変更するほうがいいでしょう。

 

模試の判定では、大分工業高校のほうが偏差値は、高くでますが、定員割れになってしまえば、偏差値とは無関係にホーダラインは一気に降下します。

 

鶴崎工業高校と大分工業高校は、志願学科変更を検討するケーススタディになると思います。

 

県立高校の工業高校の専門コースは、高校の教育内容も充実していますし、卒業生は、大手企業の正社員に学校推薦で入社する道が開かれています。

 

志願変更の制度をうまく使って、定員割れの総数をひとりでも減らすことが必要がと思います。

 

完全個人指導弱 OEC   下垣 明

大分市松が丘  携帯08067134143