高1の2学期に文系か理系の決定

大分県立高校の普通科では、理系か文系かを高校1年の11月ぐらいまでに決定しないといけないようです。

 

高1の時に文系か理系を決定すると高2以降の変更は一切できないようです。

理系か文系かの違いは数学で数ⅢÇ、理科の物理、化学を受講するか否かということになります。文系を選択すると英語と社会、国語の授業時間が多くなるようです。とにかく理系を選択すると学校の授業が大変、負担が多くなります。

 

大学受験も文系よりも理系のほうが、数学や理科の科目が重くなって負担が大きくなります。

 

そして文系か理系の選択は、生徒の将来に大きく影響します。

例えば、医者やエンジニアになるには、高校時代に理系に進む必要があります。

医者やエンジニアといった高度な専門職につきたければ、高校時代に職業選択をしないといけません。しかし、高校時代のうちに生徒自身の適性を見極めるのは極めて難しいことです。

 

私自身、理系か文系かの決定は、高校時代にできずに受験ては、国立は、理系、私立は、文系を受けています。

 

そして、大学を卒業して8年間は、技術者、その後22年間は、銀行に勤めました。銀行は文系の職場と言われるので、理系と文系両方を経験しています。

 

理系と文系を選ぶ際に将来、やってみたいこと、興味のあることを探ることが大切と思います。エンジニアになりたければ、物理と化学に興味が持てるか否かということが大切な指標になります。

 

数学や英語は、理系、文系に関わりなく必要だと思います。

 

高1の皆さんに強く訴えたいのは、職業にどのようなものがあるかインターネット等で広く検索して知見を広げて下さい。そして、親族から今ついている職業の魅力ややりがいについて話を聞いて下さい。その中から、おぼろげながらでもいいので将来の方向性を探ってほしいと思います。

 

数学が大変だから文系というイージーな選択はやめたほうがいいと思います。就活のことも含めた広い視覚で、理系か文系を決めることが必要だと思います。

 

私は、たまたま理系と文系、どちらも経験しているので、理系か文系の決定に際し、幅広に相談相手になれると思います。どうぞ、高校生の皆さん、気軽に相談して下さい。親身にとことん相談にのりたいと思います。

 

完全個人指導塾    OEC     下垣   明

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