大分県の国公立大学の現役合格率、25.1% 過去最高?

大分県国公立大学の現役合格率は、25.1%に達し過去最高だそうです。

国公立の現役合格者は、1581名てあり、卒業生6308名の25.1%に達したそうです。

 

国公立大学においても、入試方法の多様化が進み一般入試か減少して、学校型推薦入試や指定校推薦入試が大きく増えました。この度の大分県国公立大学の合格者の増加は、その影響を強く受けたものが多いのではないかと思います。基礎学力を伸ばし、一般入試を正面から克服して合格者が増えたのではないと考えられます。

 

特に公立大学の場合、共通テストの入試科目か3教科であったり、又は共通テストを課さない大学もあります。

 

又、慶應義塾大学明治大学等の難関私立大学の合格者は、指定校推薦枠をフルに使っていて一般入試突破組はほとんどいないのが現実てはないでしょうか?

 

さらには、東大、京都大、大阪大などの難関大学の合格者は、減らしています。東大は、2年前は19名いたのが、今年は8名に減りました。京大は、11名から4人に減りました。大阪大は、28名から14名に減りました。九大合格者は、100名を越すことを目安にしていますが、福岡県の合格者総数と比較すると圧倒的に少なく目標値を200名としてもいいかと思います。このようなことを指摘する人は、ほとんどいませんが、私は、危機感を抱いています。大分県としてトップエリートを育成することは将来の明るい大分県を創っていううえで大切なファクターと思うからです。

 

大分県の今年の大学入試の評価について、量の面だけてはなくて質の面も切り口に評価する必要があると思います。

 

完全個人指導塾  OEC     下垣 明

大分市松が丘  携帯080671341

 

 

国公立大学の学校型推薦入試の指導

国公立大学の学校型推薦入試の募集人数も近年、増えてきました。この入試対策を当塾であれば、どのようにするか以下の通り記載します。

1   学校での主要教科の成績アップ

  募集条件の中に主要教科の通知表の

  評点が4.2以上やA段階といった条件

  があることが多々あります。

  学校の成績を少しでもあげられる

  ように定期テストのほか日頃の学習

  からきめ細かくフォローします。

  特に数学、物理、化学、英語を重点

  的に指導します。

 

2     キャリア敎育

  お子様の大学の学部を決めるにあた 

  って将来の職業の深掘り研究を行い

  ます。様々なデータを集め、お子様  

  の適性と職業のマッチングをベース

  にして大学の学部を選ぶ際の要とな

  る判断材料を提供します。

  さらに、部活動の実績やエピソード

  が大学の学部選択に活かせないか検    

  討をします。

3    志望大学の志願資料作成のアシスト

  列びに面接、小論文指導。

  学校型推薦入試の場合、志望学部の

  志望動機、入学後大学で学びたい事

  、将来の職業について、志願資料の

  作成や面接で深く掘り下げる力が問

  われます。これに十分に堪えられる

  ように指導をします。

 

 

国公立大学の学校型推薦入試を目指す方で当塾の指導方針にご興味を持たれた方は、どうぞご連絡下さい。

 

完全個人指導塾  OEC     下垣 明

大分市松が丘   携帯08067134143

 

並走することで個々の生徒の学力を限界まで伸ばす個人指導

10人の生徒がいれば10通りの勉強法があります。この個々の勉強法を見出す為には、一人ひとりの生徒の学びに並走する必要があります。 

 

学びに並走することで生徒さんの分からなくて困っていることや悩んでいることや苦しんでいることを私は自分のこととして共感することから始めます。そして生徒さんと一緒に困り苦しむ体験を通して最適な学びを見出し、試行錯誤しながらこの学びを進めていきます。

 

生徒さんとは、お互いに学びの信頼関係を醸成することが大切です。私か一方的教えこむことで自己満足的に授業をすすめることはしません。

 

生徒さんには、日々、学びが確実に進んでいるとの自信をつけさせ、限界まで学力向上と共に自己肯定感を高めてほしいと願います。

 

このように集団塾でなく、個別指導塾でもなく、個人指導でなくては、できない真の学びを進めていきます。

 

完全個人指導塾  OEC    下垣 明

大分市松が丘   携帯08067134143

首都圏の大学に進学した地方出身学生の偏歴ケーススタディ

私は、横浜国大工学部の卒業生ですが、当時は、神奈川県出身者か4分の1、東京を含む関東地方が4分の1、地方出身者が2分の1といった感じでした。

 

地方とは、具体的には、秋田、福岡、鹿児島、大分の出身者の鮮明な記憶があります。

 

共通して言えるのは、比較おとなしく、素朴でまじめでした。地頭の凄く良い人もいました。しかし、高校時代は、受験生勉強のみに特化していて高校が物凄く厳しく指導していたように見受けられました。入学後、どうなったか印象に特に残っているケーススタディを何例か記載します。

ケース1

方言がきつくて、何を言っているか最初のうちはさっぱり分かりませんでしたが、1年たつと方言はなくなりました。

9月は、大学の定期試験なのに家の稲刈りの仕事の手伝いのために夜行列車でよく往復していました。半年くらいしてストレスから大病にかかり、体重が3割ぐらい減りました。クラッシックの音楽に熱中しました。暇があれば、コンサートに聞きにいっていました。数学的能力が素晴らしく伸びて、東大の大学院に進学して、後に研究者になりました。

 

ケース2

入学当初は良く学校に来ていましたか、その後、パッタリ来なくなりました。インベーダゲームの天才でゲームセンターに入り浸りになりました。単位は、ほとんどとれなくなりました。夜の世界の女性と知り合い同棲をしていました。夜の女性の中では、人気が高くアイドルになりました。身なりは、気をつけていたようですが鼻毛が良く見えて気になって仕方ありませんでした。結局8年かかって大学を卒業して経産省の技官になりました。親御さんは、女性問題の解決に多大なご尽力をされたと聞いています。

 

ケース3

入学当初は、めちゃくちゃに真面目でした。空手部に入部すると人柄が激変し、生活はだらしなくなり、ルーズになりました。授業もほとんど出席しないくせに要領だけは素晴らしくよくて4年で卒業して大手電機メーカーに就職しました。

実家には、夏休みも正月も帰らず、卒業時に入社に際し保証人の印鑑をもらうためにやむなく4年ぶりに帰省しました。 

 

ケース4

おとなしくて一見すると真面目な感じでした。授業は最初のうちは出ていましたが見かけなくなりました。服装は、ロックジンガーのようになりました。いるのかいないなか、存在感は薄い感じで、終日、ぼやっとして遠くを見つめていました。何年かかって卒業したか不明ですが、風のたよりに県庁で偉くなった聞いてびっくりしました。

 

ケース5

入学した最初の授業でよだれを垂らして熟睡していました。そこで「いつもいつも眠いのですか?」と声をかけました。物理が理解不能らしく、1年の時に取得しないといけないのに4年まで4回受け続けました。第1希望の大学は京都大学物理学科で湯川研究室に入ることを目指して受験勉強に励みました。動作は、女性ぽくて、「卒業できなくなっちゃうよ、教えて、教えて」と数学の問題の解き方を懇願してきました。コミニケーション能力は高く、大学の試験の情報を様々なところから入手して教えてくれました。

人柄はよくて友達は多かったです。

国鉄に総合職として入社し、とあるJRの取締役までなりました。

 

完全個人指導塾  OEC     下垣 明

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高いお給料を頂くには、どのような進路に進めばよいか?(高校生の素朴な問いに答える)

高校生は、将来の進路を大まかに決めないといけません。普通科であれば、高校1年のうちに理科系か文科系を決めないといけないようです。大学に進学する場合には、志望学部学科を決めないといけません。それは将来の職業に密接に関係してきます。

 

高校生のうちから、「将来、高いお給料を頂くにはどうしたらよいか?」と疑問を持つ生徒は少数派でしょう。私自身が高校生の時にはさっぱり、お給料には関心がありませんでした。それより、やりがいのある仕事をみつけるほうが大切と思っていました。

 

横浜国大工学部から大手機械メーカの荏原製作所に入社しました。31歳までプラントエンジニアとしてやりがいを感じ楽しく仕事をしていました。しかし、40代以降のエンジニアとしてのキャリアの方向性がよくわからなくなっていました。当時、たまたま銀行が金融の自由化が叫ばれていて、中途採用を始めました。そこで日本債券信用銀行(現あおぞら銀行)に転職しました。

 

私は将来のやりたい仕事の職種を変えるために転職したのであって収入増を狙ったのではありませんでした。しかし、年収ベースで約2倍近く給料が上がりました。本当にびっくりしました。こんなことはあるのだろうか?嬉しい誤算でした。

 

なぜ、このようなことが起きたのでしょうか?

荏原製作所のエンジニアの仕事は立派な仕事であり、日本債券信用銀行のお仕事とは、単に業態が違うだけで、給料が2倍近くも上がるような付加価値の高い仕事に転職したわけではありません。

 

給料を決める主要なファクターは業態です。業態によってある程度決まってきます。高い給料の業態は、外資のコンサル、外銀、そして金融(メガバンク、大手証券)、総合商社、マスコミです。製造業は中間くらい。飲食、介護は低いほうです。

 

次に会社の規模によってかなり異なります。同じ業態であれば、大手企業ほどお給料は高い傾向にあります。

 

後は、会社の中でいかに出世するかです。担当者よりも課長や部長のほうが給料は高いです。特にメーカーは、課長職以上の昇給は大きいように思います。金融は、担当者の時代からベースが高いので、管理職になっても劇的には昇給しません。

 

つまり、高いお給料を頂くのは、給料の高い業態を見つけ、従業員数や売上高等の規模の大きい会社を探し、就職後は、少しでも出世することです。

 

簡単に言えば、業態、規模、出世、この3要素によりお給料が決まります。具体的にはインターネットを使えば、様々な情報を得ることができます。

 

大分県の平均世帯収入380万円、三菱商事の平均年収1800万円、随分、違いますね。難関大学を目指したりする理由のひとつには、収入のこともあるかもしれませんね。

 

完全個人指導塾 OEC    下垣 明

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大分の高校生で密かに東京の大手町で働きたいと思っている人へのメッセージ

東京の永田町と言えば、政治の中心、霞が関と言えば、中央官庁街、大手町と言えば、ビジネス街を言います。

日本を代表する大手企業の本社ビルが集積しています。緑の多い通りに高層のビルが立ち並んでいます。決して無機的ではなくて趣と品のあるビル群であり、流石に日本を支えている超一流企業の底力を感じます。修学旅行は、定番通りの京都てはなくて大手町の企業のビル巡りをしたほうが面白いでしょう。

 

大手町には、外資系の銀行やコンサルのビル、メガバンクの本店ビル、総合商社の本社ビル、メーカーの本社ビルが立ち並んでいます。エリートらしき外国人のビジネスマンも沢山見受けられます。

 

ここは、躍動感に満ちた気が溢れています。普通に歩いているビジネスマンに年収2千万円以上の人は、沢山います。

 

東京は、世界から様々な才能を持った人が集い、大いなる可能性を競い合います。自分自身が成長できる場と可能性に溢れています。私ももう一度、20歳に戻れるならば、まちがいなく、大手町を目指します。

 

競争が厳しくて、不夜城であり、常にワクワクドキドキできるチャンスに満ち溢れています。しかし、衣食住の環境は、大分よりも劣ります。常に知らない人と出会い直ぐに真剣なビジネスの交渉をします。大分では、交渉する相手は、事前によく知っている人が多いですがそれと対照的です。

 

自分自身を知で武装しないといけないので、常に新しいことを学び続けないといけません。常に知的好奇心を持つことが大切です。

 

学歴フィルターも厳しくて、旧帝大早慶、少なくともマーチレベルの大学は、卒業する必要があります。

 

地方国立であれば、マーチのほうが、有利です。マーチは、東京にありますので、インターシップや企業訪問、情報収集等圧倒的に有利です。マーチとは、東京の代表的な私大で、早稲田、慶應の次にくる大学で、明治、中央、青山、立教、法政を言います。

 

大分の県立高校には、マーチの指定校推薦が相当数きていますのでそれを活用する方法もあります。

 

旧帝大が難しければ、横国大、筑波大、千葉大、外語大といった選択肢もあります。

 

夏休みあたりに大手町、さっと遊びにいってビジネス街の気にふれて受験勉強へのモチベーションをぐんと高めてほしいと思います。

 

大手町を目指すことで何か聞きたいことがあれば、気楽に私に聞いて下さい。

 

完全個人指導塾  OEC      下垣 明

大分市松が丘  携帯08067134143

 

東北6県の東大及び東北大合格者の激減

東北6県の東大合格者は、過去15年で95名から54名で45%減、又東北大合格者も過去15年で1085名から830名の24%減になったそうです。

どこの地域が増えたかと言えば、首都圏の私立中高一貫校だそうです。東北大を含む旧帝大7大学は、地元の高校からの合格者を減らして、首都圏からの合格者がこの15年で1.65倍になったそうです。

首都圏では、中学受験が加熱化して3人に1人が受験する他、大学受験では、中高一貫校の専門塾、鉄録会、広岡塾、SEG等が、目覚ましい成果を上げています。

難関大学を卒業することが如何に大企業への就活に有利であるかを首都圏の中流以上の家庭では身にしみて体験しているからこそ敎育熱は、一層加熱します。

 

一方で地方では、旧帝大等の難関大学に必死に受験勉強をして入るメリットを実感できない保護者や生徒が多数派なのではないでしょうか?

 

この3年、私は、上野丘高校の東大合格者数が、18名→9名→6名と激減していることを大分では、シリアスに捉えようとしている敎育関係者はそれほど多くないように感じます。

 

旧帝大の合格者が多少減っても地方では、それほど大きな関心はないのかもしれません。

 

一方で、首都圏と地方の意識の面での敎育格差は、憂慮すべきことですが、確実に広がっているように思えます。

 

完全個人指導塾  OEC     下垣 明

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