学校の先生の主張と塾の講師の主張、天秤にかけた場合どちらを信用する?

学校の教師は内申をつける立場にあるので、塾の講師の立場とは根本的に異なります。仮に学校の教師の言うことに納得できなくても、取りあえず実質的に失うものがない場合は、取りあえず聞いておくとといった感じでしょうか?勿論、納得のいかないことは、最後まで主張すべきと思います。

塾の講師は、内申をつける公の立場ではないので、納得のいかないことは正面から反論してもいっこうに構わないでしょう。その意味では学校の教師よりも本音をぶつけることができるでしょう。

 

学校の教師は、身分の保証された教育公務員ですので、ある意味、立場を踏まえた公平なことを本来言う立場にあります。しかし、個々の先生の人間性によることが多いです。信頼できる先生はとことん信頼し、人格が破たんしている先生の言うことは、聞かない方が身のためです。一方で、塾は企業であり、利潤を追求する立場ですから、本質的に受験以外の子どものことをどこまで本気で思っているか疑問があります。塾はとにかく実績が全てです。個々の子どもの最善を言ってくれるか否かは分かりません。

 

進路の受験校を決定する際に学校と塾の主張が異なるとき、どちらを信用すべきかは、最後はやはり、保護者と生徒自身の決断になるでしょう。責任は、生徒自身しかとることはできないからです。学校も塾も子どもの為を思っていうこともありますが、やはり、立場でものを言うことも多いからです。何か困ったことがあれば、どうぞ、当塾にご相談下さい。

 

OEC 個人指導塾 下垣 明

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