上野丘高校の合格ラインに若干の不安のある人の対応方法

県立高校の入試は、試験と内申書の比率が7対3です。

模試等で、上野丘高校の合格ラインに届く否か、ギリギリの状態にいる人の今後の方針について、一緒に考えてみましょう。

志望者を分類して前提条件を基準に考察してみました。

 

(前提条件)

・上野丘高校は、大分県で唯一の全国区の進学校です。九州大学京都大学東京大学の他、国立大学医学部の対策も学校で行っている唯一の高校です。

 

舞鶴高校も優れた高校ですが、上野丘とは根本的に異なります。旧帝大や国立医学部の合格者数よりも、地方国立大学現役合格率と部活との両立の「文武両道」を学校の方針にしています。ですから、何が何でも国立大学医学部や旧帝大系の主要な国立大学に進学したい人にはやや不利な面があるかもしれません。寧ろ、その場合には、私立東明高校の特進クラスがいいのではないでしょうか?

(志望者の分類)

1 内申で点数稼いでいる人、特に実技科目で点数を稼いでいる 人、英語と数学のどちらかにやや不安を感じる人は、舞鶴高校か豊府高校にした方がいいでしょう。

 

2 高校にて引き続き部活動を頑張りたい人は、舞鶴高校にした方がいいでしょう。

 

3 数学や英語に自信があり、将来、国立医学部や旧帝大にどうしても進学したい人は、上野丘に思い切って突っ込むといいでしょう。そして、滑り止めに東明の特進を押さえに考えるといいでしょう。くれぐれも舞鶴高校にはしないほうがいいと思います。

 

4 内申点が悪くて、テストでかなりの高得点が既にとれている人は、上野丘に突っ込んでもいいでしょう。滑り止めは、東明の特進でしょうか?追い込みは、理科と社会で大きく点数を伸ばすといいでしょう。

 

5 内申が物凄く良くて、主要教科に自信がない場合には、舞鶴か豊府にしておくといいのではないでしょうか?

 

OEC 個人指導塾  下垣 明

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