中3最後の定期テストの頃、中学校(担任)とトラブルを起こした顛末

中学3年の最後の定期テストを受けているまさに今頃、不幸にして、学校とたまたまトラブルが発生したときは、どうしたらよいしょうか?

 

以下私自身の実体験です。

当時、中3の息子が、頭に「タンコブ」をつくって帰ってきました。

とても落ち込んでいて、大切な最後の定期テストの対策も手につかないようでした。

 

理由を聞くとなかなか言いません。

合唱コンクールで、担任が決めていた生徒がいたのに、私の息子が、空気を、読まずに立候補してしまったことや、担任が、嫌いな塾に通っていて学校の宿題もさぼりがちで、生意気と日頃感じていて、そのネガティブな思いが、蓄積して、爆発し、ゲンコで頭を殴るに至った模様です。担任は、英語の先生で、息子によれば、わかりやすい授業を展開するとのことでした。

 

3年の先生は、最後な定期テストから、内申書を作成するまで、猛烈に忙しくなります。

内申書作成は、単純な事務作業てはなくて鉛筆を舐めながらの作業になります。

 

私は、中学校に連絡して教頭に息子の頭の「タンコブ」ができた事情の説明を求めました。

 

その日の夕方、校長から連絡が来ました。

学校に夜、子どもと一緒に、来るように言われました。

 

校長室に通されて、そこには、校長と担任がいました。私は、ゲンコツを息子に食らわした理由と謝罪を求めました。担任は、怒ってふてくされていました。謝罪はおろか、経緯の説明ものらりくらりで、誠意のある説明は、一切しませんでした。

 

校長は、どちらの味方もしないので、言いたいことは、言うように言いました。

 

担任は、一切説明しないし、校長も中立ということで、何もしません。

 

私は、無念な気持ちでいっぱいでしたが、最後に本件により、内申書には、影響がないようにお願いしました。

 

校長は、快諾しました。

 

それから、二学期の通知表をみて、唖然としました。美術が、一学期には、「3」だったのが「1」になっているのです。作品はまがりなりに出していました。

英語の評価は変わりませんでした。

 

英語と美術の教諭は、とても仲が、良かったのです。今考えれば、それが、英語の担任からの復讐だったのでしょう。

 

高校入試の結果、都立の第1志望は不合格、第3志望の私立に合格しました。

 

校長は、にっこりと笑って「行ける学校があって良かったね」と言いました。

 

あとで公立高校の入試のテスト結婚を計算すると、点数については合格していてもいい点数でした。

 

最後に「1」を食らったことや内申は通知表とは、異なるもの、密室で作成されることから、公立学校のリスクの大きさを実感しました。

 

不登校でも評価は、「2」がつくことがあります。普通に出席して提出物は出しても「1」がつくとは、余程のことであり、これこそが担任の教師の15歳の生徒への復讐のやり方だったのだろうと思います。

 

どうすれば、私の息子は、このような目に合わなくてすんだのでしょうか?

 

何が起こっても、学校には、抗議をしないことでしょうか?絶対評価の成績や内申制度がある限りそのように捉えることが無難でしょう。

 

勿論、校長の人間性により、学校側の対応は、大きく変わるでしょう。

 

ちなみに私の息子の実例は、10年以上前の東京都八王子市の中学校です。

 

完全個人指導塾  OEC       下垣  明

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