上野丘高校を目指す中学生の難関大学入試も見据えた学習プラン(数学)

上野丘高校の入試で一番大きな壁は、数学と思われます。正答率が、20%未満の問題が、数題出題されますが、その出来不出来が合否に関係することもあると思います。

 

それと難関大学を目指す場合、将来のライバルとなる私立の中高一貫校出身者との戦いに備えるために、高校数学ⅠとAを高校入試に関連するところを中心に先取り学習することが、必要かと思います。これをすれば、高校1年の10月には、数学Ⅱ B Cに入ることができます。理系の場合には、数学Ⅲを3年の夏休み前には終了させたいところです。

 

私立の中高一貫校では、高校2年までには、数学Ⅲは終了しています。東京の有名塾、「鉄禄会」では、中学3年までに全高校数学の基本は終わらせるそうです。これは、東大に特化した極端な先取り学習のスケジュールと思います。

 

しかし、旧帝や東京一工や国立医学部、早慶を狙うのであれば、私立の中高一貫校の生徒が主要なライバルになる可能性も多いので先取り学習が必要と思います。

 

上野丘高校を狙うには、少なくとも中学3年の夏休み前には、中学全体の過程を、学習して、さらには、10月頃までに、高校数学に関連したところまで深めることを目安にするといいと思います。その場合、大分県立入試では、確実に8割以上とれるようになりますし、高校に入学後、難関大学を目指すレースにスムーズに入っていけると思います。

 

上野丘高校と舞鶴高校は、根本的に異なります。旧帝以上の難関大学を、目指す志を高校入学の時点で持つか否かというところです。

勿論、高校入学後、目覚めて、難関大学を目指すことも理想ですが、凡人の場合は、早い時点からの先取り学習は、必須と考えます。

 

完全個人指導塾 OEC    下垣 明

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