県立高校1年生の補習授業の実際について

去年の中3の卒業生が引き続き、高校のクラスに来てくれました。数学1、A、英語、基礎物理を一緒に学んでいます。

数学は、中学の時よりも、格段に難しくなります。

教科書の内容自体が、グンとレベルアップするのです。

今は、数学も英語も学校で学ぶ前に概要を学んでいます。

予習に力点を置いています。

予習をしておくと、学校での授業の理解が深まるようです。

高校は、1年からしっかりと、ついていかないと、だめです。

 

数学は、数Ⅱ、Bが特に内容が豊富なので、1年間で学ぶことが

かなり困難です。だからこそ、数1、Aでつまずくわけには、

いきません。

英語も、学校で驚いたことに文法をほとんど触れないのです。

ですから、私は、本来、高校課程で知るべき文法も伝えて

いこうと思います。

文法を教えながら、教科書の文章を解析すると、やはり内容を

深く正確に理解できるようです。

 

大分では、高校生は、個人指導はほとんどありませんが、

実際に指導してみると個人指導こそが、効果もあがるし、

重要であることがわかりました。

大手塾のよくやっている有名講師による衛星ビデオは、

生徒が高校入学当初や学校補習には、全く役立ちません。

私は、2時間の契約でも、3時間ときには、4時間でも

しています。

生徒さんと一緒に真剣に学ぶことは、とても楽しいことです。