上野丘高校の内申と入試点数

上野丘高校は大分県で№1の進学校であり、受験生の内申はほとんどオール5に近いと想定されます。内申と入試点数の比率は3対7ですが、仮にオール4で上野丘高校を受験した場合、オール5の生徒との300点満点の入試点数比率に換算すると30点くらいになるのではないかと想定されます。もしも、30点のハンディがつけば、これを入試点数で挽回するのはかなり大変と思います。何故なら特に顕著なのが数学ですが、8割の得点と満点とは、大変な学力差になりま。数学には4問くらい、正答率1~10%未満の難問があるからです。ですから、どうしても内申は主要科目は5、そして技能科目も4以上で半分は5がほしいところではないでしょうか?学年で1~3人くらいしか上野丘高校に合格しない学校が多いので受験生の内申は、ほとんどオール5に限りなく近いと考えるのは自然ではないでしょうか?

 

 

しかし、例外として考えなくてはならないのが、2ケースあります。附属中の80人弱の合格者数と大分市の西中、上野丘中等々の年度によって20人くらいの合格者出す場合です。

 

附属中は、学年の半分くらいが上野丘高校に進学しますが、内申は半分の生徒がオール5を取っているとは考えずらいです。附属中は他の公立中学よりも学力が格段に高いので学校間調整で内申の調整はきっと行われていると推定します。しかし、他の公立中よりも多少多くの入試点数が必要になるのではないでしょうか?10点とか15点くらいのイメージですが。しかし、優秀な子どもたちが切磋琢磨する教育環境は、素晴らしく、他の公立中学校よりは、学力を伸ばすのにはるかに有利な環境と思われます。つまり、内申点で多少、ハンディがあってもそれを上回る勉学環境に恵まれていると考えられます。

 

あと、西中、上野丘中等20名近く、上野丘高校に進学する中学校は、学区粋に教育熱心な保護者による教育力が大きいのでしょう。しかし、内申については、きっと、学内調整が行われているのではないかと想像します。もしかすると、豊府、大分西、雄城台あたりに進学する生徒は少ないのではないでしょうか?勿論、想像ので域をでませんが。

上野丘高校を目指す人は、どのような環境にあっても志をもって、入試点数を一点でも多くとるしかないと思います。

 

OEC  個人指導塾  下垣 明

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