上野丘高校と舞鶴高校は、合格最低点は、年度によっても異なりますか、かなり実態は、接近していると思います。
内申点は、どちらも4.5以上でしょうか?
入試の得点も上野丘高校が230点、舞鶴高校が220点くらいと僅か10点、離れているかどうか?
教育委員会は、合格最低点を発表すべきと思います。
合格最低点は、ほとんど変わりませんが、九大以上の難関大学の合格者数は、大きく異なります。例えば、九大てあれば、50人と14人とかです。
この出口の違いについて考えてみました。両校ともに県立高校ですから、教員の質や学校設備が大きく異なることはないでしょう。
両校ともに部活は盛んですし、何が難関大学の合格者を大きく差を開かせるのでしょうか?
私なりに考えたのは以下の点です。
①上野丘高校の上位100人は、とんでもなく優秀な生徒がいる。その生徒が切瑳琢磨しあう。
優秀な生徒同士の切瑳琢磨は、進学校として重要な要件です。これは、自称進学校とは、決定的に異なります。
②舞鶴高校は、面倒見の良い高校で、課題や宿題が多いのではないかと思います。大分大学などの地方国公立大学を狙うには、良いと思います。しかし、難関大学を狙うには不向きです。なぜなら、九大と東大の対策が、全く異なるように受ける大学によってみんな対応の仕方が異なります。ですから、面倒見の良さではなく、難関大学を目指すには生徒を信頼して「自由」を与えることです。首都圏の進学校、筑駒、開成、麻布、どれも面倒見の悪い学校であり、徹底的に生徒の自主性を重視しています。
上野丘高校か舞鶴高校か選択に迷ったら、九大等の難関大学を目指したいか否かを判断基準にすればいいと思います。
難関大学を目指す気持ちがないならば、舞鶴高校のほうが良いと思います。
完全個人指導塾 OEC 下垣 明
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