上野丘高校を受験する受験生の内申は、オール5の人もいれば、オール4の人もいると思います。例外的にオール3の人もいるかもしれません。入試得点のボーダーラインは、内申点との合計点ですので、生徒の持つ内申点によってかなり異なります。
しかも、内申点と入試得点の合計点の真のボーダーラインは、公表されていないので、様々な悩みや憶測がうまれるのでしょう。
ボーダーライン付近の内申点の平均は、4.5程度、入試得点240点と推測します。
すると内申4の生徒は、250点、内申3の生徒は、270点がボーダーラインになります。
240点は、300点満点のうち8割の得点ですが、内訳を考えると、例えば、社会、理科を9割取れば、国語と英語は、8割、数学は、6割又は、
英語は、8割、国語と数学は、7割等、得手不得手に応じて様々なバリエーションを組めます。
特に大分県立入試の数学は、正答率は、70%以上の問題と20%以下の問題に別れます。
数学の入試得点を80%以上取ろうとすると、正答率20%以下の問題にもきりこんで得点化しないといけません。
内申のよくない生徒さんが逆転するためには、つまるところ、数学の正答率20%以下の問題に切り込むということかもしれません。
大分県立の難問は、過去問を見ると、似たような問題が出ています。
つまり、同じ難問でも新傾向又はオリジナルな難しさではなくて、過去問にヒントがあるということです。円の幾何の難問、関数の図形の絡む問題等、パターンが見事に決まっています。
過去問をピックアップして、集中的に研究すれば、かなり対応できると思います。
内申の良くない生徒さんが上野丘高校での逆転を果たす鍵は、パターン化した数学の難問の攻略かもしれません。
完全個人指導塾 OEC 下垣 明
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