高校時代は将来の収入差が生じる分水嶺。

 

私は、母ひとり人子一人のシングルマザーの家庭に育ち、将来、一歩間違えば、極貧生活から抜け出せないのではないか?との恐怖感から、高校時代は、それこそ、懸命に受験勉強をしました。少しでもよい大学へ進学して、少しでも条件のよい就職先に就職したいと思っていました。

 

昔は、学歴社会といわれました。

しかし、今は、格差から階層の時代に進みつつあるようです。私の推測ですが、35歳から40歳を基準にした年収を考えた場合、次の4つのパターンに入るような気がします。①契約社員、アルバイータ―は、年収200万円~300万円、②中小企業の正社員、年収300万円~500万円③県庁職員や県内の優良企業の正社員、500万円~800万円④国内の金融、商社、保険、マスコミ等の優良会社の総合職、1200万円~1500万円

高校3年間は、過ごし方如何で、将来の年収が大きく変わる分水嶺にたっています。それを生徒は知っていながら、能力があるにも拘わらず、部活に専念して、①の道まっしぐらという人も多くいるような気がします。まあ、それは、たった一度の生涯なので、後悔がなければいいのですが。今の時代は豊かになって、あまり、先のことや生々しい収入のことに興味のある生徒は少数派かもしれません。

 

私の塾は少しでも将来、収入面も含め豊かな生活を生徒さんにしてほしいと願い、その為に、辛い受験勉強も大いなるモチベーションをもって乗り越えるようにあらゆる方面からはたらきかけたいと考えています。

 

OEC 個人指導塾 下垣 明

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