一般入試を受けずに有力国立大学大学院に進学する抜け道

学歴と言う場合、最終学歴を言うことがほとんどだと思います。そして、有力国立大学の理系に一般入試で合格することは一般的に大変なことです。

 

この大変な大学での一般入試を経ずに、有力国立大学の理系に入学する方法を現行制度の中で調べてみました。

 

①大分高専を卒業して有力国立大学の3年に編入するケース

②大分高専専攻科を経て、有力国立大学の大学院に進学するケース

 

良く言われることですが、有力国立大学では、大学入試よりもはるかに大学院入試の方が易しいです。科目数も少ないし競争相手も少ないし、倍率もほとんど一倍台です。そういう意味では②のケースは、かなり現実味があります。そして、専攻科の2年間を学ぶと学士が授与されて、大学院への受験が可能になるのです。

そして、最終的には、東工大大学院、九州大学大学院に複数名、進学しています。これは凄いことです。

 

①のケースも相応数、実績が出ています。でも、できれば、②の大学院試験を受験して、有力国立大学の大学院に進学するのが一番、自然でグッドかと思います。高専の方が、大学よりもより実践面で鍛えられており、大学院での研究に厚みが加わるような気がします。それよりも、一番難しい一般入試を受けずに有力国立大学大学院に進学する抜け道として、②のケースが特にお薦めです。

 

OEC 個人指導塾 下垣 明

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