推薦Bの面接を受ける生徒Aと10時間以上、話しこみました。幼稚園のころの遠い楽しい思い出、長い長い小学校時代の友達との遊び、中学校になって少しずつ分かってきた大人の世界、学校の先生の勇気づけられたり、傷つけられたりした言葉、努力しなくても勉強できる子どもの羨ましいはなし、部活動の大人の知らない生徒同士だけの話、生徒A自身の不得手なこと、生徒A自身の楽しさを感じる瞬間、どんな感じの女の子が好き、どんな高校生活をおくりたい、どんな仕事につきたい、等々。
なにげない話を話すだけ話してもらいました。
それらを生きた材料にして、志望校に本音で通いたいのかたずねました。大人や友達への見栄等は、一切関係なく、生徒Aに自分自身の内面の声を聞いてもらいました。
生徒Aの本音の内面の声がやっと重い口を開き始めたので、初めて、Q&Aをつくり始めました。
志望校に入学したと仮定して、とりとめもない話をしながら、Q&Aをつくっていきました。
生徒Aの内面の声を生徒自身に聞いてもらいました。
かなり苦労して作成したQ&A.これは、大げさに言えば、生徒の将来の偽らざる青写真。
しかし、本番では、Q&Aは、忘れて、無の気持ちで、力を抜いて、自然体でと言いました。
わずか5分、されど5分の面接時間の中に生徒Aの内面の生きた声の全て凝縮させたいと
思っています。
完全個人指導塾 oec 下垣 明
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