中1生との数学の授業の情景(正の数と負の数、文字式)

小学校を卒業して、中学1年になった生徒は、あと3週間くらいすると生まれてはじめての定期テストを経験します。小学校のころは、単元テストしかありませんでしたので、大きな変化です。中一ギャップという言葉がありますが、まさにその通りです。

 

正の数と負の数では、子どもたちは、やっと負の数に慣れてきました。しかし、①負の数の「カッコを省いた計算」②四則が混じった計算 は、なかなか手こずっているようです。

文字式は、基本的な約束事の理解や文字式の分数の表し方、文字式の引き算による符号の変化等は、課題が多いです。子ども達は、多様化していますが、よくみると、やはり、理解しずらい部分は、似ています。そこに、焦点化して、子どもに、深く理解できるように、試行錯誤しながら、真剣勝負で授業をしています。

完全個人指導塾 OEC  下垣 明