舞鶴高校と上野丘高校の難関大学合格者数の違いについての考察

舞鶴高校も上野丘高校も高校入試の最低合格ラインは、年度によっても違いますが総合得点で、10点以下ではないかと想像します。

しかし、出口の難関大学合格者数は、大きな違いがあります。九大、阪大、京大、東大等の旧帝大の合格者数並びに国立医学部の合格者数です。

年度を問わす、圧倒的な差があります。

勿論、舞鶴高校は、大分県を代表する理想的な学校であることは間違いありません。県民の信用もあるし。知名度は抜群です。

しかし、難関大学の合格者数の差が大きいのば明らかです。他県をみても一番とニ番の学校の難関大学の合格者数の差は、かなり大きいと思われます。

原因は何か?推測してみます。

上野丘高校で難関大学に合格している層は、上位100番以内と思われます。上野丘高校の全ての生徒が、難関大学を目指しているのではなく、多く見ても半分程度なのではないでしょうか?100番以降の生徒の学力は、舞鶴、豊府等とほとんど変わらないのではないかと想像します。


上野丘は、県立高校ですから、先生も人事異動がありますし、設備が特別優れているわけでもありません。確かにカリキュラムは、数学の進度が早かったりしますが、授業内容自体が、舞鶴よりも優れているとは、考えずらいです。


すると難関大学進学者数の違いはどこからけるのでしょうか?

以下私の想像です、

1 上野丘の上位層には、難関大学や国立医学部を目指そうとする「場」が形成されているのではないでしょうか?

上野丘には、付属中学かから80人近く進学してきますが、保護者の多くが意識が高い又は就いている職業から、難関大学に挑むメリットや意義を充分に熟知しています。そのような環境で育ったこども達が集まると、必然的に。難関大学を目指す「場」が醸成されていきます。この場の中でこどもたちが、切削琢磨して、能力を伸ばしていくのです。

2 上野丘は、浪人も比較的多いです。これは、現役での国公立大学の合格者に重きをおかずに、難関大学を目指そうとする学校の方針もあるのかもしれません。

潜在的能力がいくら高くても、東大に合格できる能力があっても、生徒や保護者に難関大学を目指すモチベーションがなければ、難関大学の合格には、至りません。

人口比でいえば、大分県は、東大30人合格できます。東大合格のメリットがよくわからないために、潜在的能力があっても目指さないというのが現実でしょう。


舞鶴も上野丘も生徒の潜在的能力はあまりかわらないのではないでしょうか?

ただ、上野丘の保護者の方が、キャリア教育を日々、行っていて、難関大学を目指す意義をこどもの心にしっかりと埋め込んているのではないでしょうか?

私は、激怒の時代をバンカーとして生きた実経験から難関大学に進学するメリットを熟知しています。

ひとりでも多くの才能ある生徒に難関大学に進学するメリットを伝えたいです。

「文武両道」ということばに惑わされることなく、難関大学へ志を持って、目指す生徒にキャリア教育や塾の本当の情報や勉強法を伝えたいです。

完全個人指導塾  OEÇ  下垣  明
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