上野丘高校高校から、早稲田大学や慶応大学の合格者数は、10名前後と極めて少ない。
進学者となれば、確実に一桁になるでしょう。
一方で、首都圏の開成、麻布、筑駒等の中高一貫校や日比谷高校では、各校100人程度の入学者我いると思われる。合格者数は、その何倍もあります。
上野丘高校では、70人程度九州大学に進学するので、学力的には、この層が、早稙田、慶応に合格できる学力層なのでしょう。
首都圏の開成、麻布、筑駒では、東大が第一希望の受験生は、第2希望というか、すべり止めに早稲田、慶応大というのが一般的です。後期試験に、九州大学等の旧帝大等を受ける人は、ほとんどいないでしょう。
早稲田大学、慶応大学と九州大学のどちらが、総合的にみて上かと言えは、首都圏では、やはり、早稲田、慶応大に軍配があがるでしょう。
しかし、大分では、圧倒的に九州大学でしょう。
大分の県立高校では、早稲田、慶応等の難関私立も他のFランクの私立大学と一緒のカテゴリーに分類されているのかもしれません。
早慶と九大の客観的比較です。
1 月謝は、九大の方が安いです。
2 設備や先生ひとりあたりの学生数の少なさ等
九大のほうが教育環境は恵まれています。
3 就職が首都圏の大手企業を目指す場合は、イン
ターシップやこまめな就職活動は、俄然
早慶のほうが恵まれています。
4 九大も早慶も学歴フィルターにひっかかる
ことはまずありません。
5 OBの数や卒業生の連帯感は、圧倒的に国立
大学より私立大学のほうが強いです。
6 ブランド名は、九州では、圧倒的に九大
首都圏では、早慶でしょう。
九大と早慶、入学試験の準備期間等はあまり差がない
ように思います。早慶は、科目が少ない分問題が圧倒的に難しいです。少なくともFランク大学とは雲泥の差です。
私であれば、経済や法学等の学部であれば、早慶をおすすめします。地の利で、就職活動がしやすいからです。文系の就職活動は、自分で、情報を得て勝ち得ていかないといけないからです。
逆に理系の学部だけどれば、教育環境の優れている九大を選びます。理系就職活動は、文系と異なり、教授や研究室の推薦で決まるからです。
完全個人指導塾 OEC 下垣 明
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