塾のクオリティーは、如何に成績をあげられるかに尽きる?

塾の保護者から期待されているサービスは、ずばり「成績を上げること」に尽きるのでしょうか?

生徒の成績をあげられる塾は、○、成績を上げられない塾は☓、と割り切れるものなのでしょうか?


オール「1」又は「2」の生徒の学校の成績をあげることが如何に難しいかということは、塾の関係者であれば、すぐ分かると思います。

成績を目に見える形で、最も上げやすい子どもは、成績が「3」の上位層です。「3」は、同じ「3」であっても学力の範囲が広いです。「3」の層の生徒の中でも上位層の生徒を集めれば、最も容易に「4」時には「5」に成績を確実にあげることができます。

塾の戦略として、ブランド名や実績や営業力を駆使して、「3」の上位の生徒を集中して、入塾させることに成功できれば、授業の内容やテキストの質等が特段に優れたものではなくても一定のレベルさえ確保できれば、生徒の成績を大きく伸ばし、立派な実績が残せるでしょう。

つまり、生徒の成績を伸ばせる塾は、成績が「3の上位層」の生徒を獲得できるか否かにかかっているのです。どんなに、塾講師が努力しても、授業内容が良くても、入塾する生徒が「3の下位層」以下の場合は、成績をあけることは難しいでしょう。


完全個人指導塾 OEC
下垣 明     携帯  08067134143
大分市松が丘