成績が伸びているときは、どのような時でしょうか?

塾の授業を受けている時でしょうか?学校の宿題をしている時でしょうか?子どもが自学自習をしている時でしょうか?

 

答えは、子どもが自学自習している時です。

塾の授業を受けている時ではありません。この点は、多くの保護者が誤解しています。

 

何故でしょうか?

 

成績が伸びるプロセスは、分かる→できる→よくできる の順になります。

 

分かっただけでは、点数があかりません。

できるようになるための訓練をして、はじめて

点数が上昇します。

 

これは、子どもが自学自習の時間に、新たに解ったことを自分自身で再度確認して、記憶に刷り込み、いつでも再現可能なように孤独にコツコツと地道に努力する過程で、成績が、現在進行形にて上がっていきます。成績の上位の生徒の特徴は、子どもの自学自習が多く確保されていて充実していることです。塾の授業を沢山取りすぎると、子どもの自学自習の時間が削減されて、成績は上がらなくなります。

 

塾の授業や学校の授業を受けているときは、分からないことを分かるようにする工程です。

できるようになるためには、分かることが、前提条件になりますので、成績を上げるためには有効です。

 

分かるための作業は、子ども一人でやるよりも塾の授業を受けるほうが、遥かに効率的であることが多いです。

この場合、子どもの理解力と授業のレベルがちょうどよくマッチングしていることが大切です。集団授業の場合、塾のネームバリューではなくて、講師の授業力こそが、決め手になります。

 

個人指導の場合は、生徒の理解に応じて授業を組み立てるために、効果があがることが多いです。

 

完全個人指導塾 OEC     下垣 明

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