大分県立高校入試の数学の顕著なる特徴

大分県立高校入試の数学については、顕著な特徴があります。毎年、ほぼ裏切らずに、その特徴を踏襲するので、ある意味、事前の試験対策が立てやすいです。以下その特徴を列挙してみます。

 

1  問題全体を通して、一見すると他の都道府県の公立高校の入試問題と比較して、難度はかなり高いほうであると思われる。

 

2   毎年、比較的傾向の同じようなタイプの問題が出題される、したがって、塾等にとって、対応しやすい。事前に、戦略を立てやすい。

 

3  正答率が一桁の難問が5題程度、出題される。それも図形の3年の分野が多い。関数といっても図形の複雑な計算を要する問題が多い。

 

4    数学が得意な子どもでも80%以上は、かなり難しい。他の科目が90%以上になってから、数学を80%以上とる戦略をとるべきだはないか。

 

5    文字数の多い文章題がある。

文章を読むだけでも大変なので短期間にポイントをつかむ練習をする必要がある。

 

6  易しい問題と難しい問題の難易差が大きい。

程よい難しさ、つまり正答率30〜50%の問題比較的少ない。

 

 

大分県立の問題自体は、難しくても、毎年同じパターンなので、充分に対策を打つことができます。捨て問は、判りやすいので、一切、関わらないことが大切です。

 

やれる問題を間違いなく得点することご大切です。発想型の問題や数学的に面白い問題は少なく、ひたすら、受験勉強を愚直にやった生徒が報われる問題です。

 

完全個人指導塾  OEC      下垣  明

大分市松が丘  携帯08067134143