これからの上野丘高校のめざし方

現在の上野丘高校のめざし方は、ほぼ確定しています。既存の確定しためざし方に異議をとなえること等全く考えていませんが、私自身の様々な実体験を素材にして、書いてみました。

 

上野丘高校は、それ自体が最終目的地ではなくて、つぎの大学受験にステップアップするための生徒たちが切磋琢磨する教育の場です。

 

上野丘高校の入学試験に受かるだけではなくて、その先の大学受験、職業選択も中学生から、視野に入れて勉強へのモチベーションを高めることが必要でしょう。

 

トップ校の生徒に求められるのは、勉強面では、自学自習、そして、明るい未来を生徒なりにデザインしてみる柔軟な想像力でしょうか?

 

具体的には、中学生のころから、うっすらとでいいので、世の中のしくみを理解させることでしょう。

 

難関大学を卒業すると、具体的にはどのような職業に繋がっていくのか?そして、それは、具体的にどのような可能性が開けていくかを中学生なりにイメージできることが必要です。

 

法曹界、医者、研究者、総合商社やメガバンクの総合職、外資霞が関の官僚、政界、等等について、ごく大まかなイメージでも良いので、生徒たちに持ってほしいのです。

 

何の為に勉強するのか?勉強を真剣にすると何に繋がっていくのかを直感的に心の中で、うっすらでいいので、感じてほしいのです。私は、生徒さんに時々、世の中のしくみの概要を話したりします。

 

大分県内では、私立の中高一貫校は少数派ですか、その6年間のカリキュラムについても、正確な事実認識を行うことが大切です。将来、難関大学を目指す場合、最大のライバルは、私立の中高一貫校だからです。そこで数学と英語については、公立中学に在籍していても、先取り学習や思考力、応用力を高める学びに挑む意欲が大切です。上野丘高校に進学してから、順調に成長できるように、中学時代から、生徒の学びの土壌をよく耕しておく必要があります。

 

体系数学などを使い、中学2年生までに中学3年間で学ぶ基礎知識は、習得します。中学3年からは、高校数学にすすみ、数学IÅを学びます。

 

確率、図形、二次関数等、高校で深く学ぶので、難解な県立入試も対策たてやすくなります。入試問題対策は、早くても10月以降でいいでしょう。

 

英語は、中3の教科書は、中2のうちに終わらせます。初歩的な英文法や英文解釈、単語など、高校の比較的易しくてわかりやすい参考書をするといいと思います。

 

県立入試の英語を満点近く取っても、高校に入り、難解な文章の単元になるとさっぱりできなくなる人がいます。英語は、外国語なので、文法や英文解釈や単語力などしっかりと身に着けないとはがたちません。

 

中学生のうちから、将来の職業についても関心をもち、それを勉強するためのモチベーションの一つにしたいです。

 

中学生のうちに高校過程を一部先取りします。それにより、上野丘高校入学後の日々の授業に無理なく余裕をもってついていき、しなやかに難関大学を目指せるようにしたいです。

 

完全個人指導塾  OEC     下垣 明

大分市松が丘    携帯08067134143