大分大学の二次試験科目は、是非、数学!

大分大学の二次試験の教科は、選択できます。

経済学部は、英語か数学のどちらか選択できます。教育学部ほ、英語か数学か国語の3教科から1教科を選択します。

 

高校の先生の多くは、英語を勧めるようです。

大分大学の英語は、レベルは高くないので、数学よりも安定して得点ができると考えるようです。しかし、今年、大分大学の受検生を指導してみて、数学が有利であることを実感しました。理由は、以下の通りです。

 

①  大分大学の数学は、計算量は、やや多い傾向にあるもののオーソドックスなパターンの決まった問題しか出ません。教科書の例題よりは、かなりレベルは高いですが、学校で使用している問題集も活かせますし、英語よりも総勉強時間は、少なくて済むかもしれません。

 

②共通テストとの相性は、数学は良いのですが…英語は厳しいです。共通テストは。徹底した多量な易しい長文読解の訓練に尽きます。英語の実力よりも「テク」が、大切です。大分大学の二次試験は、ノーマルであり、共通テストとは異なり、別に文法や英文解釈や英作の準備が必要です。

共通テストの数学もかなり 変わっていますが、大分大学の二次試験のレベルとも同じくらいであり、相性がいいです。共通テスト対策がそのまま二次試験に活きてきます。

 

③大学に入学した後に、数学の勉強は、活きてくると思います。特に経済学部では、英語よりも数学を勉強したほうが、大学の勉強に繋がります。マクロ経済学ミクロ経済学リスク管理、等等。

英語は、海外の仕事を視野に考えると、海外の大学のMBAの資格を取るくらいでないと役に立ちません。日本国内の仕事であれば、使う機会は限定的です。

 

大分大学の二次試験の選択は、多くの人が英語を選択するかと思います。

英語が苦手な人は、迷うことなく数学を選ぶべきと思います。英語が得意な人も経済学部では、敢えて数学を選択してもいいかもしれません。大分大学の数学は、少ない時間で高得点が狙えるコストパフォーマンスが極めて大きいと実際に受検生を指導してみて実感しました。

共通テストとの親和性も選択する際の要素になると思います。

 

完全個人指導塾 OEC    下垣 明

大分市松が丘  携帯 08067134143