成績を上げるための原動力は何か?

現在の子どもたちに対して、物足りなさを感じるのは、学びへのモチベーションが弱いことでしょうか?

 

私が子どもの頃は日本はまだ貧しかった。少しでも、やりがいのある有利な仕事をしたい、安定した収入を確保したい、仕事に面白さを見つけたい、という気持ちがが強かったです。中学3年生の頃には、大学を見据えて目指す高校を探しました。勉強へのモチベーションは、生きるために、より良く生きるための原動力として沸き上がってきた気がします。そして、同時に危機感が半端なくありました。一旦、チャンスを逃したら、なかなか、這い上がるのは難しいという危機感が子どもながら半端なくありました。

 

時代は変わったのです。今の子どもたちに危機感はありません。高校も無理をせずにはいれるところでいい、しかし、みんなが行くから何となく塾にもいく、部活も「文武両道」で、みんながやるから、適度に部活もする。

 

ある意味、スマートな生き方かもしれません。その前提条件は、日本が豊かだから、日々の暮らしに不安がないからかもしれません。

 

しかし、日本の最盛期は1990年頃であり、約30年間、緩やかに下り坂です。今の牧歌的な暮らしがいつまでもつかわかりません。

 

私は、子ども達に時には、危機感を訴え、時には、輝かしい未来を描いてもらい、それを学びへのモチベーションにしたいと思っています。豊かな学びへのモチベーションを高められる塾にすることを目指しています。

 

OEC 完全個人指導塾    下垣 明

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