難関大入試をパスする子どもの立ち上がり時期

私立の中高一貫のそれも名門に通わせる場合には、小学校の中学年には、既に立ち上がっている必要があると思います。サピックス四谷大塚については、子どもは、小学4年には、公立小学校とは、比較にならなにくらいレベルの高い勉強をしています。

開成、灘、筑駒の入試問題は、凡庸な大学の入試問題よりも難しいです。この時点にて圧倒的な学力をもつ、私立中高一貫校ですが、生徒全員がそのまま東大に進学できるわけではありません。地方県立の子どもに抜かされて敗退する子どもも相当数います。理系の場合、特に地方トップ校が強いことが多いようです。

地方のトップ高校生は、小学校からずっと秀才の人もいますが、多くは、高校受験くらいからめざめていった人が多いようです。

小学校のときは、すっかり凡才、しかし、高校に進学してから、目がさめたように、学びへのモチベーションがあがり、難関大学にストレート合格する生徒が結構います。

しかし、どんなケースも中学生の時代、自学自習の習慣を身に着けた子どもばかりです。

難関大学に合格する子供は、遅くとも、中学1年から、ぐっと難しいことにも取り組もうとする少年に変身しているようです。

高校から目指して難関大学に合格した地方の県立出身者は、概して優秀な人がおおくて、世の中の評判が高い人も多いようです。
 
難関大学をめざすならば、どんなに遅くとも中学生から知的好奇心が芽ばえ、主体な学びが確立して、周囲と比較しても抜群の成績になっているのではないでしょうか?小学校時代は、遊んでばかりいる子どもが変身するのが、理想形かもしれません。

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