県立高校普通科(大分市内)のイメージ図鑑

上野丘高校は、大分県内で全国区の唯一の学校ではないでしょうか?東大、京大、国立医学部に挑むのは上位100番以内でしょうか?その中に附属中がどれだけいるか興味のあるところです。東大、京大、国立医学部の数学、理科を正攻法を教えられる力量を持った先生ははたして配置されているのか?という疑問があります。大分県内に東大、京大卒や院卒の先生で上野丘に赴任を希望する先生は上野丘に集結させるべきではないでしょうか?国立の文系の社会、国語の論述試験対策も対応できる先生がいるのだろうか?素朴な疑問です。100番以降の生徒の中からも優れた先生がいれば、潜在能力を発掘できるのではないでしょうか?そしたらもっと成果をだすことが可能と思います。

 

舞鶴高校は、上野丘に次ぐ二番手の学校とよく言われていますが、本当だろうか?というのが正直な感想です。入り口は確かに上野丘とそれほど変わらないくらい高いですが、出口が芳しくないと思います。そもそも舞鶴高校は東大、京大、九大、国立医学部に本気で入れようという気持ちはないのでしょうか?大分大学のような地方国立に現役で入れることが第一の目標のようです。だから「文武両道」といって部活動に過熱できるのかもしれません。東大に1人いれることは、大分大学に10人入れる以上に遙かに難しいことではないでしょうか?上野丘に届かなくて、九大に進学する志のある生徒は東明の特進のほうに進学するほうが学習環境がいいかもしれません。

 

豊府は中高一貫校ですが何故高校から入学生を半分受け入れるのでしょうか?大分県唯一の公立の中高一貫校であれば、全員中学校から入学させて、学習カリキュラムも他の中高一貫校のように高校2年までに高校3年までのカリキュラムを終えて、最後の一年は大学入試に特化するカリキュラムにすべきと思います。難関校に合格している生徒はほとんどが中学入学組と思いますが、上野丘と互角の成果をだすように学校経営すべきと思います。

 

大分西高校は入試の入り口のレベルは、高いのに、卒業生の出口のレベルはやや低いのは何故かと思います。これは、総合学科ということで、推薦Bの人員が他校よりも多い分、悪いということでしょうか?入口の高さは、生徒にとって学校生活が自由に楽しく送れるという校風の期待感があるのかもしれません。この学校が総合学科というのがよくわかりません。

 

雄城台高校は大分西に比較して入口が低いのに出口は大分西よりもいい結果が出ています。生徒指導が厳しいし、課題学習等の量も多いので、地方国立大学等の成果は出ているのかもしれません。ここも単位制を採用していますが、外部からはその特色が良く見えません。

 

上野丘を除き、他校はそんなに大きな違いはないでしょう。一長一短で、生徒の立場からすれば、どこの学校にいけばよいか悩むかもしれません。自宅から近くの学校に進学するのが一番いいかもしれません。

 

OEC 個人指導塾  下垣 明

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