子どもの能力、持ち味にマッチした教育環境を提供する塾

学力は、IQによって60%程度決まっているのが現実ではないでしようか?鉄棒の逆上がりは、練習の有無にかかわらず、できる子どもはできるし、できない子どもはできません。私が小学校3年か4年のとき、担任の先生か言いました。「きみが逆上がりができないのは、努力しないからだ。できる人は、みんな努力しているからた。」
私は、それから毎日、放課後、逆上がりの練習に明け暮れました。しかし、1ヶ月くらいたった日に、周りにほとんど、逆上がりの練習をしている人がいないことに気づきました。そして、逆上がりのできる人にどれくらい練習したか尋ねてみました。すると「練習なんかしたことはないよ、気がついたら自然にできていたんだよ」といいました。勿論、オリンピックの体操の選手になれる人は、はじめから逆上がりができる子どもが優れた教育環境のもとに血のにじむような努力のできるほんの一部の人に限定されるのでしょう。

確かに割合も速さも、方程式も、IQの高い子どもは、学校の授業だけで、理解していきます。高校入試までならば、塾等通わなくてもほどほどのレベルの高校にはいれるでしょう。

一方で、IQに恵まれない子どもは、いくら家庭教師をつけても塾に通っても、期待される成果は、簡単にはでないでしょう。

しかし、ここからが奥深いところです。
いくらIQの高い子どもであっても、何もしなくて放っておけば、東大、九大等に進学できる確率は格段に下がります。やはり、学ぶモチベーションを高める情報を与えたり、高度な勉強ができる優れた教育環境が提供できなければ、せっかくの高いIQを活かすことが難しくなります。勿論、本人が幸せであれば、それはそれでいいのですが、本人の優れたIQが活かせる、相応の優れた教育環境が与えられてこそ、はじめて才能の花が開きます。社会に貢献する人材が育ちます。大分にもIQの高い子どもが相当数いますが、残念ながら相応の優れた教育環境が首都圏に比較して少ないのが今後の課題だと思います。

一方でIQの普通の子どもにIQの高い子どもに見合う教育環境を与えるとアンマッチをおこし、子どもの心が崩壊します。しかし、普通のIQの子どもであっても、子どもの持ち味や長所を尊重し、潜在的能力を見いだし高めることに成功すれば、目覚ましく知的能力が成長することがあります。

子どもの実態を客観的に受け止めて、IQが高い子どもにはそれ相応の優れた教育環境を与えることで才能を開花させ、IQの普通の子どもには、子どもの持ち味や実態にマッチした最適な教育環境を与え、子どもの潜在能力を大きく顕在化させて、知的能力を高めることを当塾では目指しています。


私自身は、IQはごく普通でしたが、東京の恵まれた教育環境のおかげで、潜在的能力を顕在化させて、子どもの頃よりも高校、大学時代に相応の知的能力が成長できたのではないかと思っています。

完全個人指導塾 oec 下垣 明
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