とある県立高校の生徒は、成績はトップクラスの学力があり、本人が志をもてば、九州大学もめざせるそうです。しかし、部活動に熱中しており、保護者が私立大学の月謝を出してくれると言ったので、私立文系に進学して、高校3年間は、部活動に熱中できるようしたとの話を聞きました。私立大学は、おそらくFランク大学でしょう。きっと大学に入れば、部活動はしなくなるでしょう。
このような事例は、沢山あるのでしょうね。
趣味を持つことは、人間の幅を持たせることで、大切なことだと思います。私もクラっシックの音楽の趣味を大学を出たあとも続けて今にいたっています。
この生徒は、もしかしたら、九州大学に進学したら、大手企業の総合職に就職して、波に乗れば、40代くらいで、年収1500万円のグローバルな仕事につけていたかもしれません。
しかし.Fランクの大学であれば、大手企業は、軒並み、学歴フィルターがあるので、中小企業か又は、非正規職員で、年収300万円で暮らしていくことになる確率は、高いでしょう。勿論、起業して成功すれば別ですが！確率は、極めて低いでしょう。
私は、不思議でなりません。このようなことが、理解したうえで、高校3年間を部活動にかける選択をしたのでしょうか？
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