よく、部活動と学業の両立が学校教育の理想であるとして、「文武両道」という言葉をよく聞きます。この場合'文武の武とは、部活動の部を主に示すのでしょう。部活動に熱中すれば、必然的に、学習時間が少なくなります。特に身体の疲労も加わり、いざ勉強となるとねむくなってしまい。机の上でうたた寝ということもよくあるのではないでしょうか?
学校の先生はよく、部活動をやれば、短期間に集中して勉強するといいます。しかし、それにあてはまる生徒は、精神力が強いごく一部のエリートでしょう。
ほとんどの生徒は、部活動で疲れ切り、勉学の量、質共に大きく劣化するでしょう。
高校生で難関大学に挑む努力の凡人の場合、明らかに部活動は不利でしょう。部活動をすれぱ、本来の実力よりも、何ランクか下の大学に進学せざるをえないのが現実でしょう。
私立の中高一貫校は、高校2年で高校課程全て終了です。1年、受験勉強に特化できます。さらに賦活は、高校2年の秋に引退です。
これでは、同じ潜在能力を持っているとしたら、地方県立よりも私立の中高一貫校が遥かに高いランクの大学に進学するでしょう。そして、その学歴を武器に就職活動も圧倒的有利にすすめるのでしょう。
完全個人指導塾 OEC 下垣 明
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