塾専用テキストと学校教材、どちらが優れているか?

塾専用テキストも学校教材もいくつか共通点があります。共通点の1点目は、本屋さんで市販されていないことです。2点目は、市販されていないからと言って市販されている一般の参考書に比較して、内容や質が格段に優れているわけではないことです。


市販されていなくて、塾に入塾しないと手に入らない教材であれば、物凄く価値の高いものと誤解を保護者に与えてしまう可能性は大きいかもしれません。しかし、学校教材にしろ、塾専用テキストにしろ、実際にじっくり中味を吟味してみると、寧ろ市販の著名な参考書の方が、内容が深くて、子どもに理解しやすい内容であるケースが極めて多いです。


私の塾では、基本的には、学校の教材、高校であれば、課題プリントを使用します。基本的知識の理解や記憶は、異なるものを一冊ずつやるよりも、同じものを何回も繰り返して、深めるほうがはるかに、効率的に学力向上に結びつくからです。さらには、学校の評点を上げるのにも役立ちます。


今の時代、生徒が多様化して、県立高校の画一的な授業の指導では、数学や英語は、力がつきません。子どもの持ち味や能力にピタリとあった指導を学校教材や課題プリントを使って指導するのが、一番効率的な指導方法であることが実践指導を通して確認しました。


志望大学の試験に必要な学力のうち、学校で対応不可能な受験テクニックの部分は、当塾で、子どもにもっとも適した参考書を精選してそれを基に指導します。参考書には、主要な予備校の全ノウハウが開示されています。

受験は、個々の生徒の個性や持ち味を踏まえたうえで短時間で最も大きい効果をあげる方法を見出し、実践した生徒に勝利の女神が微笑みます。

学校、集団塾の画一的な方法のみでは、よほど優秀な生徒を除き、国公立大学の一般入試では、歯が立たない時代がとっくに到来しているのです。


完全個人指導塾OEC 下垣  明 
連絡先          08067134143