公立中学校の学年一番って、何?

よく、塾のチラシ等に学年一番って、書いてあるのが、目に止まります。

 

学年で半分くらいの成績が、塾にいって頑張って学年一番になりました?と言う意味でしょうか?

 

学年一番って言っても、様々なケースがあります。中学3年間の中でたまたま奇跡的に1回だけ、一番になった人も相当数いるでしょう。

 

学年一番は、1教科だけではなく、5教科全体が、バランスよくとらないとなれないことに特徴があります。

 

しかし、中学校の一学年の生徒数が、50人の場合と300人の場合では、随分異なるでしょう。

 

中学校の所在地が、文教地域か下町か人口過疎地域でも状況は、異なるでしょう。

 

高校に進学するとあまり、学年一番は、言われなくなります。

 

中学校の場合は、たまたま偶然で一番というのもありますが、常に俄然一番というのもあります。

 

中学校の学年一番とは、様々なケースがあり、塾がトピックとして取り上げるのはどうかな?とも思います。たまたま、一番とるケースが多いからです。私の経験から、俄然、いつも一番取る生徒は、塾よりも、生徒自身の天然の地頭の良さ又は生徒の圧倒的な勉強量によることが、多いと思います。

 

中学校の学年一番の思い出は、私自身がそうだったので、懐かしいです。2番の生徒とどれだけ離れているか気になりました。順位の欄に1が頼りなく記載されているのがたまらないのです。

 

私は、自分自身が優秀と幸せな勘違いできたのが、中学校の3年間、限定でした。

 

高校は、最初に120位を喰らいました。

 

大学は、ギリギリで卒業。

銀行に就職しても周りの人が優秀でアップアップ。中学校3年間の学年一番だからこそ感じることができた幸せな勘違いは懐かしいです。

 

完全個人指導塾  OEC     下垣  明

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