大分県立商業高校の可能性について考察します。

大分県立商業高校は、専門高校であり、簿記や財務諸表等の専門知識を学びます。

就職先も大分市内では、OBとの繋がりも深く恵まれているようです。

 

簿記や財務諸表の知識は、どんな職業に将来就いたとしても大変役立つ知識です。

英語は、一部の人にとっては非常に深い実用的な知識が求められますが、大分市内に住んでいる多くの人には、直接関係する機会は少ないと思います。

 

しかし、簿記や財務諸表の知識は、将来、経理の事務職以外にも、中小企業の経営者や大手企業の管理職にも役立つ知識です。

 

どんな分野の仕事でも、お金の流れを理解することは、重要だからです。

 

英語や数学が仮に不得意な人でも、簿記の知識を深めれば、その後の人生に大きな武器になります。

 

専門高校ですが、実は卒業生の半分近くは、大学や専門学校へ進学します。

 

特筆に値するのは、大分大学経済学部の推薦入試が受けられことです。最大推薦枠10名あります。一般入試よりも、入りやすい面もあると思います。

 

他の国公立大の学校推薦枠も調査してみると経済学部や商学部に意外と多くあります。

 

県立高校入試の難易度は、偏差値52程度の模様です。きちんと勉強しないと入れない学校ですが、学校の教材を深く勉強することで、十分に合格点に達すると思います。

 

数学か英語、どちらか不得意であっても5教科トータルで戦略をたてれば、十分に合格できる学校です。

 

大分県立商業高校は、将来の選択肢を多く持った可能性溢れる学校です。

 

完全個人指導塾 OEC    下垣 明

大分市松が丘  携帯08067134143