数学、大分県立高校入試のラストスパート

大分県立高校入試もあと2週間ほどです。

ラストスパート、が一番効果があるのは、暗記の要素が多い理科、社会と思われていると思います。数学も入試前日まで、成績を伸ばすことができると思いますので、この時期、全力で駆け抜けることが大切かと思います。

 

大分県立高校入試、数学の難度は、大きく4つの部分に分かれているかと思います。

易 3割 普通 3割  やや難、2割5部

難 1割5部

 

学校の問題集(基礎学習)や教科書の章末の学習を何回も繰り返し行い、数学への理解を深めると7割くらいに到達できるかもしれません。

7割得点できれば、上野丘高校以外の高校では、ほぼ、合格点に達したと言えるでしょう

 

しかし、70%以上の得点は、地頭が相当優秀な人でも学校の問題だけでは難しいでしょう。

 

なぜなら、学校の問題集(基礎学習)は、取り扱わない発展的な内容が、入試問題にはあります。それらをやや難 難 の領域です。

 

例えば、県立高校入試でよく出題される「等積変形」の考え方は、2年の終わりに学習しますが、それが、2次関数や相似等にツールとして使われることの発展的な学習は、学校の授業では、行っていません。

 

大分県立高校入試の難問は、例年、相似や円の図形の分野にほぼ、固定化していますが、これを突破するためのツールが学校では学習しません。

 

塾に通っていれば、テキストにそれらのツールは載っているでしょう。

 

参考書に「高校受験 合格への201  入試によく出る数学、ニュートンプレス出版」という本には、要領よく学校問題集には、扱わない分野も載っています。この参考書は大分県立高校入試との相性が良くて大きな効果をあげることが可能です。

 

具体的にその項目を載せてみましょう。

平方根 有理数並びに少数部分

1次関数 ダイヤグラム並びに等積変形

2次関数 平行四辺形並びに等積変形

     動点と面積

相似   台形と平行四辺形

三平方  特別角と方程式

円と角  接弦定理、内接四角形

円と相似  方べき 接線

      等積変形  折り重ねた図形

 

上記の部分を訓練すると仮に問題の傾向が多少 変わっても安定的に8割以上取れるようになります。上野丘高校の水準に達します。

 

上野丘高校、舞鶴高校、豊府高校以外の学校であれば、学校問題集と教科書と過去問のみで、深く勉強すれば、合格点に達するでしょう。

 

高校受験は、一生に一度しかないイベントですので、中学3年生の皆さんには、悔いのないように頑張ってほしいと思います。

 

完全個人指導塾 OEC     下垣 明

大分市松が丘  携帯08067134143