高校の進学指導のシーズンが始まっています。
高校の進路担当や担任の先生の提案を無条件で信じiますか?
今まで、学校の先生の言うことをそのまま受け入れる生徒や保護者の皆さんが、現実的には多いのではないかと想像します。
勿論、学校の先生は、生徒の皆さんのことを良心的に考えて下さる先生もいらっしゃるでしょう。
しかし、一方で個々の生徒の立場ではなくて学校の立場でも先生は、考えなくてはいけません。
学校の立場とは、県立高校の普通科であれぱ、「国公立大学の現役進学率並びに進学数」に尽きます。私立の難関大学や旧帝大等の難関大学については、それほど関心はないようです。
高校は、進路指導ではなくて、進学指導が主におこなわれています、進研模試等の偏差値をみながら、確実に合格できる国公立大学を提案します。北海道の最北端から沖縄まで、範囲に入ります。
卒業後の生徒の皆さんの就職のことは、まず、考えていないでしょう。
大学は、本来、就職するための要件です。生徒がどのような仕事につき、どのように生きたいかといったことは、ほとんど考えていないでしょう。
生徒がグローバルなビジネスを希望しているか医者や法曹界のような高度な専門職を希望している場合には、浪人しても難関大学を目指すべきでしょう。
普通科は、本来、キャリア教育を行うべきですが、高校の先生は、世の中のことは、ほとんど、分からないので、最終的には、生徒の家庭や親族が、その役割を担うのでしよう。
大分の潜在的能力のある生徒さんも、将来への高いチベーションをもたなければ、難関大学を目指すことはないでしょう。
ほとんとの生徒さんは、高校の進学指導に従い、地方の国公立大学に進学するか、Fらん大学に進学します。
自分の力が10としたら、みんな7か8程度のところに進学していくのでしょう。
私は、自分の力が10としたら12か13のところをいつも背伸びして目指していましたので、何となく物足りなく感じてしまいます。
時代か違うからかもしれません。
完全個人指導塾 oec 下垣 明
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