難関大学に接続する為の公立中学数学メソッド

 今年の東大入試の結果が出ましたが、やはり中高一貫校の生徒の圧勝でした。全国の県立高校は、全定員の30%取れたか否か微妙です。50年前は、70%近く全国の県立高校が取っていたはずです。

 

 中高一貫校は、中学受験による基礎力を土台として高校2年までに高校全過程を終了します。その結果、高校3年の1年間は、受験勉強に専念できます。中高一貫校の高校3年生は、県立高校の1浪よりも受験勉強は進んでいると思います。

 

 今年の東大入試は、数学が難問が多かった模様です。県立高校の生徒には、歯が立たなくても、中高一貫校の生徒は、何とか形にできる生徒も多くいて、中高一貫校の圧勝に繋がったのだと思います。

 

 公立中学に在籍していて、難関大学を目指す鍵は、なんと言っても数学です。数学を先取りしておくことです。中学3年のときに数学Ⅰと数学Aをできる限り習得しておいて、上野丘高校の数学の授業のスピードについていけるように準備しておくことが必要です。

 

 具体的な方法を以下の通り記載します。

 

①新中1であれば、「体系数学」を使用して先取り学習を進める。中2までに中学過程が終了するので、中3の9月まで、高校数学の2次関数、二次不等式、2次方程式、確率、図形の先取り学習を行う。

 

②県立高校入試対策は、10月以降行う。大分県立高校入試の数学は、正解率10%未満の問題が、5〜6問あることが多いので、専用の対策を行う。参考書として次の3冊。「入試によく出る数学  合格への201」「数学の最強ワザ 120」「塾技 100」

大分県立高校の数学の難問は、計算力と過去の類題演習に特化することで、ある程度、対応できる。

 

③基礎力の演習には、中学校の教材「基礎学」及び教科書の問題演習を徹底する。

 

 

上記の内容に興味のある方は、どうぞ、ご連絡下さい。

 

完全個人指導塾  OEC     下垣  明

大分市松が丘   携帯 08067134143