2020-01-01から1年間の記事一覧
上野丘高校は大分県で№1の進学校であり、受験生の内申はほとんどオール5に近いと想定されます。内申と入試点数の比率は3対7ですが、仮にオール4で上野丘高校を受験した場合、オール5の生徒との300点満点の入試点数比率に換算すると30点くらいになるので…
私の子どもが高校受験のときに、中学校の校長から、通知表の評点がそのまま内申とはならない旨の保護者向けの説明会がありました。通知表の評点は概ね内申になるものの内申は、通知表の評点をもとに学内調整が行われて内申になるとのことでした。 さらに学校…
学校の教師は内申をつける立場にあるので、塾の講師の立場とは根本的に異なります。仮に学校の教師の言うことに納得できなくても、取りあえず実質的に失うものがない場合は、取りあえず聞いておくとといった感じでしょうか?勿論、納得のいかないことは、最…
私は他塾にて、「個別指導」の講師をしたことがあります。 3人ケースでした。90分が一コマでした。3人は机が仕切られているので、中学生と高校生が混じりました。 保護者の中には、「個別指導」と「個人指導」が似たようなものと考えていらっしゃる方もいる…
欧米社会は、格差というよりも階級社会である。下の階級に生まれた人は、上級階級に這い上がるには大変な労力と偶然性がなければならないので、もはや上昇志向は関心がなくなっている人がほとんどと思います。 高校三年間がその人の一生も方向性を決めると言…
東大の定員は約3000人です。大分県の人口は約日本の人口の百分の一ですから、約30名の生徒が東大に合格できる素養をもっていると思われます。しかし、だいたい、10名強というのが最近の合格者数です。何故、こんなに少ないのでしょうか? ところで、東大合格…
私は、若いとき、大手機械メーカでプラントエンジニアとして8年間、小規模プラントの設計を担当しました。自分の設計したプラントが具体的に稼働するのをみるときに技術者としての醍醐味も実感したものです。 その後、31歳のときに、大手銀行に転じ、システ…
当塾は、直近の学校の成績をあげたり、志望校の合格を目指して個人指導をする塾です。一方で、日々、生徒の「自己肯定感」を育むように努めています。生徒が大人になってから、様々な試練と遭遇することになるかもしれませんが、「自己肯定感」が高ければ、…
大分市の場合、大手塾のブランド塾がある他、中規模のチェーン店方式の塾や小規模の個人塾等がひしめき、子どもの人数と比較すると過当競争と思われます。 大手塾(ブランド塾)の目指しているのは、「上野丘」の他「舞鶴」迄が許容範囲でしょうか?大分市の…
最小の勉強時間で算数の附属中対応について最大の効果をあげる方法を考えてみました。 全国の国立大附属中の問題をみると、難関私立中学校とは、かなり異なる傾向があります。 ・ごく普通の計算問題や割合、速さ等の問題が含まれている。 これらの問題は絶対…
県立高校の入試は、試験と内申書の比率が7対3です。 模試等で、上野丘高校の合格ラインに届く否か、ギリギリの状態にいる人の今後の方針について、一緒に考えてみましょう。 志望者を分類して前提条件を基準に考察してみました。 (前提条件) ・上野丘高校…
「ここが分からないです。」生徒さんが学校の数学の授業ノートを見せます。私は、具体的にどこまでが分かっていて、どの時点から分からなくなったかを生徒さんとの対話を通して、しっかりと把握します。この把握が大切で、正確に把握できたらしめたものです…
.公立高校は、「文武両道」とのスローガンのもと、「部活動」を推奨している学校がほとんどです。特に進学校になればなるほど、「部活動」は盛んになる傾向もあるように思えます。 「文武両道」の「文」は、主要教科の勉強、「武」は、「ざ・部活動」です。…
大分県立高校の普通科はどこの高校も宿題こや課題が多いことに特徴があります。そして、希望する大学も大分大学、県立看護科学大学が比較的多いようです。 このクラスの大学であれば、日々の学校から出ている課題や宿題をしっかりと理解させたり、ベネッセ、…
私がひとりで細々と営んでいる個人指導塾で、通って頂いている生徒さんに提供できるサ―ビスは、どのようなことでしょうか? 私は、生徒に一方的に教え込むこともありますが、普段は対話形式で進めています。数学の問題を解くときも、一緒に私も解いて、生徒…
現在の子どもたちに対して、物足りなさを感じるのは、学びへのモチベーションが弱いことでしょうか? 私が子どもの頃は日本はまだ貧しかった。少しでも、やりがいのある有利な仕事をしたい、安定した収入を確保したい、仕事に面白さを見つけたい、という気持…
中学校時代は、主要教科の能力差が物凄くひらく時代です。 特に数学や英語や理科がその対象になります。数学など自分ひとりで教科書を10分も読めば分かることを先生は50分もかけてのんびり、講義やったり、隣の人と学び合おうとか、やってられないというか、…
1、大人になって、社会出ることを楽しみにしている生徒 2、学びに楽しさを発見して、時にはワクワクしながら 学べる生徒 3 成績は少々わるくても、理解力が多少遅くても、記憶力が 多少悪くても、愚直に打たれ強く学び続ける生徒 このような生徒と出逢っ…
国立大学医学部に入学するには、大変難しい二次試験をうけなくてはならない。しかし、大分県の小中学校の卒業生は、高校の成績がAの人は、入学共通テストのみで受験できるというのは、滅茶苦茶ラッキー。13人の枠には、上野丘以外の学校の生徒さんにもチャン…
大分大学総合型選抜(地域枠募集)は、13名の枠がありますが、小中学校を大分県内で在学した人に限られます。そして県内の僻地にも一定期間、従事するとともに学費も県から補助されます。 そして一次試験は入学共通テストがありますが、二次試験は「面接」と…
県立高校舞鶴、豊府、雄城台の普通科の場合、とにかく、学校からの課題が主要科目全てから多く出ます。ほとんどが答えも同時にくばられますので、形式面だけクリアするのであれば、答えをそのまま写せばよいのです。しかし、そのようなことをしても当然なが…
ほとんどの塾は、集団指導か個別指導の分類になっています。個別指導か個人指導かという比較分類はほとんどされていないように思われます。そもそも、個人指導塾が大分市に私の塾以外にはないような気もしますが。 私は、かって一年間、2人から3人の個別指導…
上野丘高校、舞鶴高校の入試のボーダーラインは、年度によって多少の揺らぎがあるものの、大きな揺らぎに襲われることはまずないでしょう。豊府、雄城台、大分西あたりから、倍率の変動とともに、年度により、入試のボーダーラインは変わるでしょう。 確かに…
都立日比谷高校のすぐ傍には、国会議事堂があり、校庭から霞が関や大手町のビル群が眺められます。自民党本部もすぐそばありました。赤いレンガ造りの蔦の生えた講堂は、壊されて再び再建されることはありませんでした。大イチョウも伐採されてしまいました…
東京大学は、東京の地方大学ではありません。日本を代表する大学です。研究設備や学問をする環境はやはり概括的に言えば日本一でしょう。しかし、大分(地方)では、仮に東大に行く素養のある子どもも東大には関心もなく、そのままスルーしてしまうことが多…
東京の文教地区、中野、杉並、吉祥寺あたりの公立小学校から私立の中高一貫校を目指す生徒は、クラスの約三分の二に達すると聞きます。何故か?その主たる理由を推測してみます。 1 都立高校受験には、大分県と同様に内申が必要になります。 内申が良い子ど…
最近の学校の英語の時間にきちんと文法や構文分析を授業で取り扱うことがほとんどなくなったように思います。それは、英語は、「聞く」「読む」「書く」「話す」の4つのバランスある技能を身につけることが重要との文科省の「学習指導要領」に記載されてい…
四谷大塚、予習シリーズ「算数」は、あまりにもポピュラーな中学受験の自習書です。大手塾のノウハウを全て公開しています。 しかし、子どもひとりで予習するのは、現実的には稀です。ほとんどが保護者と子どもさんとタッグを組んで学ぶことになります。 予…
「数ⅡB」は、とにかく、学校での課題も多く、理解が抽象的で難しいと感じる人が多いと思います。上記大学でも「数ⅡB」が課されます。しかし、全体の配点の中で、「数ⅡB」の占める割合は少ないのです。 総合得点で勝負は決まるけど、極端に「数ⅡB」の成績が悪…
中学校の時に数学が得意な人も、高校に入学してから一気に数学が難しくなり、特に「数学ⅡB」になるともうお手上げ、と言う人は比較的多いのではないでしょうか? 大分県立高校は、他県と比較して、課題や宿題の多いところです。しかし、詳細な解答もついてい…