2021-01-01から1年間の記事一覧

高校数学に個人指導が効果的な理由

中学数学と高校数学は、全くレベルが異なります。 特に数学IIB.数学Ⅲは、難度が高くなります。 そこで、完全個人指導が高校数学を受験科目に使う場合に大きく役立つ点について以下の通り記載します。1 生徒の個々の理解力や持ち味や状況に合わせて先取り学…

県立高校普通科の進学指導を信じますか?

高校の進学指導のシーズンが始まっています。 高校の進路担当や担任の先生の提案を無条件で信じiますか?今まで、学校の先生の言うことをそのまま受け入れる生徒や保護者の皆さんが、現実的には多いのではないかと想像します。勿論、学校の先生は、生徒の皆…

県立高普通科の数学、英語の個別指導は成立するのか?

素朴な疑問があります。県立高普通科の英語、数学の個別指導は果たして実質的な効果をあげることができるのでしょうか? 高校受験と大学受験(大分大学以上)では、根本的に数学も英語も質も量も全然異なります。高校受験の時に中学で数学の成績5を取り、得…

完全個人指導と個別指導の大きな違い

7、8年前に私は、2人同時に、個別指導をしたことがあります。他塾で非常勤講師として授業を持ちました。中学生でしたが、2人同時は、なかなか難しかったです。一方の生徒に説明したり課題を与えたりしている間に他方の生徒に課題をやらせていて、適宜、生…

全額奨学金でぺイできる東京の大学

大学時代を東京で過ごすのは、魅力的かもしれません。最新のファッションの街、南青山から、西麻布の街を歩いたり、自由が丘でモンブラン等のケーキの食べ歩きをしたり、六本木の街でイタリア料理の美味しいシシリアで仲の良い友達と会食したり、楽しいこと…

中高生の放課後の鉄格子の中の生活

最近の中高生の学校生活を見ていると、何だか鉄格子の中で生活しているように思えてしまいます。子どもたちは、学校の授業が終わった後も実は、学校生活から開放されていないのです。主な理由は3点あります。 1点目は、部活動です。部活動は、課外活動であり…

就活から逆算して大学受験をデザイン

大分の高校生を見ていると、部活動にかける生徒が多いように思えます。 学校の課題、部活動そして友達とのゲームで高校生活を過ごしている人が多いように思えます。そして、高校受験は、ほどほど頑張ったのに、大学は、名前だけ書いて受かる、指定校推薦、AO…

大分市立中学の毎日ノート

学校の先生の指導によると、余白を作らず、とにかくびっしりと埋めることが大切なことのようです。科目も日替わりで変わります。英語や数学はほぼ毎日、勉強するでしょうから、計算練習か単語練習に使えばいいのかもしれません。しかし、単語練習するにして…

現在の学校教育が目指す未来の人材

今の学校教育、そして子どもたちを見ていると、画一的なマニュアルタイプの子どもを大量生産しているように思えます。具体的には以下の通りです。 1 理不尽であっても、上からの指示には素直に従う子ども2 子ども自身で考えることは、不利であり、とにかく言…

文系のエリートの職業

子どもたちの中で、文系のエリートの職業について、具体的なイメージができる子どもは、少ないのではないかと思いました。子どもが自分の将来を具体的にイメージできるのは、身近な両親や親戚の職業ではないでしょうか? ですから、子どもたちは、両親の職業…

理系か文系か悩んでいる方へのメッセージ

私は、国立理系と私立文系を第一志望にしていました。国立は第一志望東大理科一類、第二志望横浜国立大学工学部、私立は、第一希望早稲田大学政経学部、第二希望上智大学外国部学部 といった具合です。結果は、東大以外は合格しました。学費のことを考えて断…

個人指導塾と大手塾の違い

私の塾にいらしてくださぅた生徒さんのなかで、今まで2人の生徒さんが集団大手塾に転塾はていきました。私は、特に引き留めることもせずに気持ちよく送り出しました。 私のような個人指導塾と大手集団塾の違いはなんでしょうか?何から何まで違います。第一…

やっと育った中間層の消滅

右肩上がりの高度経済成長時代の一番の良かった点は、中間所得層が大きく育ったことではないでしょうか?そして子どもたちの多くが私の時代と比較して経済的にも豊かになりました。みんなゆとりを持って子ども達は学校生活をしているように思います。塾に通…

難関大入試をパスする子どもの立ち上がり時期

私立の中高一貫のそれも名門に通わせる場合には、小学校の中学年には、既に立ち上がっている必要があると思います。サピックスや四谷大塚については、子どもは、小学4年には、公立小学校とは、比較にならなにくらいレベルの高い勉強をしています。開成、灘、…

中高生の部活動と受験

よく、部活動と学業の両立が学校教育の理想であるとして、「文武両道」という言葉をよく聞きます。この場合'文武の武とは、部活動の部を主に示すのでしょう。部活動に熱中すれば、必然的に、学習時間が少なくなります。特に身体の疲労も加わり、いざ勉強とな…

高校数学Ⅲの独学

数学Ⅲの独学は難しいでしょうか?数学IIBの微積分が理解できれば、独学は十分可能と思います。私自身、高校では数学Ⅲは、授業を取っていません。何故なら、ほとんどの範囲を高校2年のうちに独学で終了する目処がついていたからです。私は、国立理系志望でし…

県立高校1年、理系か文系か決定?

大分県の県立高校普通科では、大学進学に際し、文系か理系かの選択を、1年の二学期中には決めないといけないようです。これが事実としたら、かなり生徒にとってはむごい制度ではないでしょうか?医者、薬剤師、エンジニア等になる為には、大学の理系学部に…

銀行の総合職女子行員と一般職女子行員の日常行動様式の違い

銀行は、今から50年くらい前には、女性の総合職は採用しませんでした。その代り、大勢の高卒の一般職を採用していました。商業高校出身の一般職の女性が多かったのですが、仕事は、緻密、正確であり、一人ひとりがプライドと情熱を持って仕事をしていたよう…

就職を見通して志望校を決める

子ども達の生きる時代は、グローバル化、成熟化、デジタル化が進み、再び階層社会になっていいくのではないでしょうか?日本は、相対的にアジアの中でもさらに優位性を失い、貧しくなり、それが中間層の消滅という形をとっていくのではないでしょうか?今で…

一学期の総括、個人面談開始

今日から、一学期の総括として個人面談を始めます。一日にひとり、時間を定めずにやります。とは言っても、最大2時間くらいでしょうか?保護者の方の当塾へのご要望やお子さまの心配なことをまずは、とことんお聞きしたいと思っています。期末テストの結果は…

中学英語嫌いと英語好きが同時に発生

中学2年のクラウンの教科書をレッスン3まで、生徒と学習しました。単語は難度があがり、USEreadもセンテンスが、かなり複雑になりました。英語の得意な子どもには、明らかに朗報です。教科書の内容の充実化が、進み、日々の学習が楽しくなるでしょう。学習の…

「集団塾の方が合っている」

と言って昨日、一人の生徒さんが退塾されました。その生徒さんは、3月にとある集団塾から移ってきた生徒さんでした。保護者の方から、以下の2点要望されたことがありました。「小テストをしてください。」「宿題を出して、やらせるように指導して下さい」そ…

とある大分市の中学校一年の数学と英語の期末テストの印象

英語は、今回の定期テストの範囲がレッスン1のみと限定された範囲でした。しかし、BE動詞と一般動詞の肯定文、疑問文、否定文がテスト範囲でした。位置づけとしては、小学校で既に学んだ範囲の復習ということだそうです。定期テストの内容は、単語、文法、…

中学1年の数学(正負の数、文字式、方程式)の理解の重要性

中学1年生に数学を教えながら、中1課程の重要性を保護者のみなさまに訴えたいです。小学校までの算数と中学1年の数学との違いは次の①~③通りです。①負の数の登場②文字式の登場③一次方程式の登場 あと比例や反比例、作図、立体図形等々がありますが、①から③…

今年度の中学英語の教育課程の大幅難度上昇による生徒の影響

中学1年の教科書のレッスン1には、BE動詞と一般動詞の肯定文、疑問文、否定文を全て学ぶようになっています。小学校の英語の教科化に伴い、レッスン1の内容は、新しく学ぶというよりも、小学校にて既に学んだことを復習するような位置ずけらしいのです。小…

中1生との数学の授業の情景(正の数と負の数、文字式)

小学校を卒業して、中学1年になった生徒は、あと3週間くらいすると生まれてはじめての定期テストを経験します。小学校のころは、単元テストしかありませんでしたので、大きな変化です。中一ギャップという言葉がありますが、まさにその通りです。 正の数と負…

機会均等?私立中高一貫校と県立高校の違い

就職戦線は、就活生にとって、在籍している大学のランクによって大きく変わります。 エントリーの時点で、強固な学歴フイルターが存在していて、どんなに優秀な学生でも在籍している大学のランクがFランクであれば、もう勝負は決まっていることが多いと思い…

中学一年の英語の激変について

中学英語の内容が今回の学習指導要領の改正を受けて激変しました。①単語数が1200~2400、に倍増、②仮定法等の一部の高校課程が中学課程へ移行③学校の授業は原則、英語で授業④小学校課程でBE動詞や一般動詞の疑問文、否定文の使い方等は十分に身についている…

中学一年の数学、はじめの一歩「正の数」と「負の数」について

中学校の全課程を俯瞰して眺めてみると、最も重要な項目は、中学一年の「正の数と負の数」「文字式」「一次方程式」あたりかもしれません。これらの項目の理解があいまいですと、その後の中学数学全体の項目の理解が不正確かつ不十分になってしまいます。 一…

高いランクの大学をめざす実質的理由

私が高校時代、有利な就職先の選択肢を広げる為に、少しでもランクの上の大学に進学したいと考えていました。 ランクの高い大学に進学すれぱ、グローバルな仕事が、できる大企業の総合職の道が拓かれます。Fランクの大学に進学してしまえば、どんなに地あた…